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 やはり千葉は大会の形式が変わっても、戦国千葉であることを証明した。ここまで優勝候補と見られていた習志野、中央学院、成田が敗退。習志野は試合巧者・市立船橋に敗れる可能性はあったとしても、5回コールド負けは現場の高校野球関係者からも驚きの声があったほどだ。このベスト8まで勝ち上がったのは

千葉明徳
市立船橋
専大松戸
日体大柏
八千代松陰
千葉黎明
千葉学芸
木更津総合 

この8校だ。そんな準々決勝の見所を紹介したい。

勢いに乗った八千代松陰に注目!


専大松戸vs日体大柏
 チーム打率.405、3本塁打と打線活発な専大松戸。強打の1番・中村 真也、好調の2番・吉村 京之助で勢いづけて、大量点を叩き出す打線。大物スラッガーはいないが、どこからでも長打を打てる打線は驚異だ。投げては大会15回無失点の好左腕・西村 卓真の投球が鍵となる。

 また日体大柏はチーム打率.315、2本塁打と突出したものではないが、ここ一番の集中打が脅威。特徴なのはエース・箱山 優に頼らない投手陣だ。139キロ右腕・宇田川 飛鳥、最速135キロを誇る左サイド・山崎 大樹、143キロ右腕・菅谷太紀、143キロ左腕・伊藤創太と投手力は高い。2019年夏でも対戦している両校。勝負は後半戦となりそうだ。

八千代松陰vs千葉黎明
 中央学院相手に再三の逆転で、激戦を制した八千代松陰は勢いに乗っており、成績以上に侮れないものがある。そのチームを引っ張るのが今大会、打率6割を記録する永戸 涼世。本格派、技巧派問わずヒットゾーンに打ち返せる打撃技術の高さは必見だ。投手では140キロ近い速球を投げ込む樋熊 歓太が控える。継投策で勝負することになりそだ。
 対する千葉黎明は投打ともに総合力が高いバランス型のチーム。多くの投手が登板してきたが、140キロ左腕・千葉 汐凱、140キロ近い速球を投げる篠塚太稀がメインとなりそうだ。2人とも負荷をかけず勝ち上がったのは準々決勝以降の戦いに向けて収穫といえる。シーソーゲームの展開が予想されそうで、最後まで読めない展開になりそうだ。