第1004回 2020年の東東京の勢力図、新鋭を徹底紹介!2020年04月26日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
[1]東東京の勢力図を紹介!
[2]環境面のハンディを乗り越え実績を残す都立校・新鋭2チームを紹介


 春季大会は沖縄県の打ち切りを含む47都道府県が中止が決まった。中止となった今、改めて注目地域である東東京の勢力図を振り返っていきたい。

 東東京の勢力図を語る時、第一勢力、第二勢力、第三勢力と呼ばれて語られるときがある。第一勢力の定義は毎年、甲子園、あるいは関東大会を狙える実績を誇るチーム。



東東京の勢力図を紹介!

【勢力図】
【第一勢力】 帝京関東一二松学舎大附

 まず帝京。夏12回、センバツ14回。計甲子園優勝3回。昨秋も準優勝。投手は大型左腕・田代 涼太、野手では小松 涼馬という好二塁手がおり、投打ともに戦力十分。

 関東一は昨夏甲子園8強の強豪。夏8回、センバツ6回出場。昨秋はベスト16入りに終わり、巻き返しを狙う。

 鈴木 誠也選手の母校でもある二松学舎大附。初の夏の甲子園出場は2014年。それから計3回と、毎年優勝争いを見せる強豪。昨秋は初戦敗退に終わったが、1年夏に甲子園を経験した山田 将義が残る。

【第二勢力】 都立小山台岩倉修徳東亜学園
都立小山台
 都立高として2年連続準優勝。夏にしっかりと仕上げるチーム作りは素晴らしい。

岩倉
 1984年センバツ優勝。毎年、能力が高い選手を揃え、昨夏もベスト16入り。荻野 魁也(駒澤大)、宮里 優吾(東農大)など多くの主力選手が強豪大へ進学している。

修徳
 2013年甲子園出場。そして国体でも優勝した修徳。昨夏は二松学舎大附を撃破し、ベスト8まで勝ち上がった。

東亜学園
 2018年秋はベスト4、2016年夏は準優勝するなど、勢いに乗った時は止められないものがある。

【第三勢力】 安田学園都立城東東海大高輪台実践学園日体大荏原日大豊山堀越
安田学園
 まず阿部慎之助選手の母校である安田学園。2013年春にはセンバツ出場。昨夏もベスト16入り。

都立城東
 都立の星として期待される都立城東。昨秋は私学を次々と破り、4強入り。2016年夏はベスト4入りするなど都立小山台に負けない実績を誇ります。

東海大高輪台
 2017年夏、速球派右腕・宮路 悠良(東海大)を擁し、準優勝。伝統的に強打のチームを作り上げ、夏には必ず仕上げてくるだけに見逃せないチーム。

実践学園
 2017年、2018年は連続でベスト16入り。149キロ右腕・小山 直弥(桜美林大)を輩出など能力の高い選手を輩出する。

日体大荏原
 都立雪谷を甲子園に導いた相原健志監督が就任してから2018年秋はベスト8、2019年夏はベスト32と着々と戦力は整ってきた。

日大豊山
 2015年夏は準優勝。2019年夏は帝京を下し、ベスト4まで勝ち上がるなど、夏に一気に浮上する強豪校。夏にかけて投打ともにレベルが高い選手が出てくるため見逃せない。

堀越
 井端弘和、岩隈久志など多くの名選手を輩出した名門校。修徳を甲子園に導いた小田川雅彦監督が就任。昨夏、昨秋ともにベスト16まで勝ち上がっており、この夏も戦力を鍛え上げそうだ。

【次のページ】 環境面のハンディを乗り越え実績を残す都立校・新鋭2チームを紹介

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
大島vs沖永良部【鹿児島県 2020鹿児島県夏季高等学校野球大会】
第1013回 【西東京大会展望】早実vs八王子など1回戦から好カード続出!激戦区・西東京を制するのはどこだ?【大会展望・総括コラム】
第1012回 【東東京大会展望】シード校・堀越のブロックが最激戦区に!東東京は今年も熱い!【大会展望・総括コラム】
豊川vs新城東作手【愛知県 2020年 夏季愛知県高等学校野球大会】
第7回 甲子園という強固な理念があるからこそ「もっとやれた高校野球」 岩倉高校OB・後尾和男社長(新灯印刷株式会社)【人生で大切なことは高校野球から教わった】
岩倉vs専修大附【2020年 練習試合(交流試合)・夏】
第115回 「最後まで競い合う」岩倉は、夏の甲子園へ向かう戦いと同じ意識で戦える覚悟を個々に確認【高校野球コラム】
第114回 「今だからこそ両親に感謝しなさい」 帝京の前田三夫監督が3年生たちへメッセージ【高校野球コラム】
日本ウェルネスvs知念【沖縄県 2020年春の大会 春季沖縄県大会】
日本ウェルネスvs興南【沖縄県 2020年春の大会 春季沖縄県大会】
第1140回 1年から名門・智辯和歌山の4番に座る徳丸天晴。目指すは高校通算50本塁打 【2020年インタビュー】
第1104回 ドラフト6位でも大成の可能性を秘めた井上広輝(日大三-西武)。高卒プロは常に考えていた 【2020年インタビュー】
第1056回 神宮第二との別れ、そして球数制限という検証への想い 武井克時 東京都高校野球連盟理事長【前編】 【理事長インタビュー】
第1081回 覚醒のきっかけはダルビッシュ有。中西健登(国士舘)が東京都屈指のサイドハンドになるまで 【2019年インタビュー】
第1079回 赤坂諒(上野学園) 理想は勝てる投手。次なるステージで再び革命を起こす【後編】 【2019年インタビュー】
小松 涼馬(帝京) 【選手名鑑】
鈴木 誠也(都立東) 【選手名鑑】
鈴木 誠也(二松学舎大附) 【選手名鑑】
田代 涼太(帝京) 【選手名鑑】
山田 将義(二松学舎大附) 【選手名鑑】
青森山田 【高校別データ】
岩倉 【高校別データ】
日本ウェルネス 【高校別データ】
穎明館(派遣:堀越) 【高校別データ】
大島 【高校別データ】
大島 【高校別データ】
都立大島海洋国際(派遣:都立狛江) 【高校別データ】
都立大島(派遣:都立東大和) 【高校別データ】
関東一 【高校別データ】
都立小山台 【高校別データ】
城東 【高校別データ】
修徳 【高校別データ】
実践学園 【高校別データ】
帝京 【高校別データ】
帝京可児 【高校別データ】
帝京第五 【高校別データ】
帝京三 【高校別データ】
東亜学園 【高校別データ】
東海大高輪台 【高校別データ】
都立田園調布(派遣:都立雪谷) 【高校別データ】
二松学舎柏 【高校別データ】
二松学舎大附 【高校別データ】
日大三 【高校別データ】
日大豊山 【高校別データ】
日体大荏原 【高校別データ】
日本ウェルネス 【高校別データ】
日本ウェルネス 【高校別データ】
日出(派遣:日大豊山) 【高校別データ】
堀越 【高校別データ】
日本ウェルネス宮城 【高校別データ】
都立雪谷 【高校別データ】

コメントを投稿する

プロフィール

河嶋宗一
副編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム