目次

[1]<済美(愛媛県1位)、岡豊(高知県2位)、英明(香川県3位)ブロック>
[2]<尽誠学園(香川県1位)、川島(徳島県2位)、新田(愛媛県3位)ブロック>

<尽誠学園(香川県1位)、川島(徳島県2位)、新田(愛媛県3位)ブロック>



左から池内柊仁、井脇将誠、三木希海

混戦ブロック、下克上の可能性も十分

 1回戦では2年連続5回目の出場となった川島と4年ぶり9回目の出場となった新田が顔を合わせる。選手11人の川島は8点差からひっくり返した初戦・徳島商戦を含め5試合中3試合での逆転勝ちが光る。チーム打率.297にあってもリードオフマンを務める主将・三木 希海(2年・遊撃手・右投左打・173センチ63キロ・吉野川市立山川中出身)をはじめ、各打者の勝負強さが際立っている。21世紀枠出場で前年明治神宮大会優勝校の大垣日大(岐阜)に大善戦した2010年以来10年ぶり2度目のセンバツを目指す。

 一方、新田は最速138キロ右腕・渡部 凱斗(2年・右投左打・180センチ72キロ・松山ボーイズ出身)がエースに君臨し、中予地区予選含む5試合で失策1と守備も安定。打線もチーム打率.388。中でも1番の池内 柊仁(2年・中堅手・右投左打・172センチ66キロ・愛媛ボーイズ出身)は5試合で18打数11安打6打点4盗塁と突出した成績を残す今大会最強の3位校である。「15年ごと」の法則も味方に付け、3度目のセンバツを堂々と視野に入れる。

 よって10年ぶり18度目の出場となる香川県王者・尽誠学園は初戦から非常に難しい試合を強いられそうだ。2番の井脇 将誠(2年・中堅手・右投左打・171センチ61キロ・善通寺市立西中出身)が香川県大会でチーム長打率ナンバー1(13打数5安打1本塁打)をマークしたことに象徴されるバランスの取れた打線と投手陣で対抗したい。

 特に最速138キロ左腕・村上 侑希斗(2年・左投左打・173センチ62キロ・南部リトルシニア<和歌山>出身)と、4番・遊撃手も兼任する最速139キロ仲村 光陽(2年・右投右打・1771センチ72キロ・名古屋アスリートヤング<愛知>出身)をいかに使い分けるかは、川島新田の動向にかかわらず彼らが・18年ぶり7回目のセンバツを目指す上での大きなキーになる。

主将コメント
尽誠学園菊地 柚(2年・二塁手・右投右打・170センチ64キロ・ヤング神戸須磨クラブ<兵庫>出身)
 四国大会では香川県大会より苦しい戦いになるのは想定しています。相手投手を攻略する力を見直し、競り合いを勝ち上がっていきたいです。

川島:三木 希海(2年・遊撃手)
 1イニングで複数失点せず、複数得点をして9回を終わって1点勝っていればいいゲームプランは徳島県大会から変わりません。まずは目標である四国大会1勝を新田から上げて、昨年の先輩たちを超えたいです。

新田:松永 倖輔(2年・二塁手・右投右打・166センチ74キロ・松山ボーイズ出身)
 四国大会では投手中心に最少失点に抑え、打線は1人1人がつないでいけるようにしていきたいです。目標は四国チャンピオンです。

 前編はここまで。後編では残り2つのブロックの展望と主将たちのコメントを紹介していきます。

■開催期間:2019年10月26日~11月3日(予定)
試合日程・応援メッセージ
トーナメント表
■レポート一覧

記事=寺下 友徳

PHOTO GALLERY フォトギャラリー

写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。