目次

[1]筆頭格は大垣日大、ポテンシャルは中京学院大中京
[2]各ブロックの注目ポイント

 昨秋と今春、県大会で4強の顔ぶれが変わらなかった岐阜県大会。それだけ、昨夏の代表校でもある大垣日大、一昨夏の代表校でもある中京学院大中京(当時中京)、伝統校の県立岐阜商岐阜第一の4校が安定しているともいえる。そのシード4校に対して、各校がどう挑んでいくのか、組み合わせが決まったので、この夏の岐阜県大会を予想してみた。

大会日程・組み合わせ
第101回全国高等学校野球選手権岐阜大会

筆頭格は大垣日大、ポテンシャルは中京学院大中京



今春の県大会を制した大垣日大

 4強にあえて順位をつけるとすれば、やはり春季県大会で優勝した大垣日大が1番と言いたいところなのだが、選手個々の潜在能力という点では昨秋の優勝校である中京学院大中京の方が勝る。U-18日本代表候補の捕手に選出されている藤田 健斗君、安定感のある不後 祐将君のバッテリーは注目の存在である。

 いずれにしても、この両校がわずかに県立岐阜商岐阜第一をリードしているといえる。県立岐阜商は鍛治舎巧監督が昨春に就任して、伝統のユニフォームも一新して、いよいよ鍛治舎イズムが浸透してきたあかしでもあるかのようで、春からの伸びしろという点では一番あるのかもしれない。

 佐々木 泰君の打棒は注目だ。投手で野崎 慎裕君、捕手で髙木 翔斗君、野手では廣部嵩典君といった1年生の大抜擢もありそうだ。また、岐阜第一はエース高倉明健君がすべてと言っていいくらいなのだが、安定感は抜群。まず、取りこぼしはなさそうだ。

 かなりの確率で、シード4校がそのままベスト4に残る確率は高そうだが、各ブロックの山で、果たして波乱があるのかどうか、それぞれのブロックごとに占ってみよう。