7月9日から開幕する第101回全国高等学校野球選手権大会、組み合わせが決定した。

青森大会 組み合わせ

 一番の山場となりそうなのが青森山田八戸学院光星が、3回戦で激突する可能性があるということだ。この顔合わせが実現すれば3季連続となる。秋は八戸学院光星が17得点で快勝。春は7対5の末に青森山田に軍配と、ここまで1勝1敗。3戦目でどんな結果となるのか、今から楽しみである。

 その青森山田と春季県大会の決勝戦で対戦した弘前学院聖愛は右下のシードに入り、初戦は五所川原工八戸高専の勝者と対戦することが決まった。また、青森山田弘前学院聖愛とともに春季東北大会に出場した弘前東はシード校として右上に入り、青森東八戸の勝者と戦うこととなった。

 そこで今回は昨秋と今春の県大会の結果、そして過去5年間の夏の大会の結果を振り返りたい。

八戸学院光星と青森山田の2強を崩し、甲子園に行くのはどこだ?


八戸学院光星・武岡龍世

 第101回青森大会の開幕にあたり、まずは春の青森県大会ベスト8、秋の青森県大会ベスト8を振り返ろう。

【秋】≪秋季青森県大会 結果
優勝 八戸学院光星 準優勝 弘前東
ベスト4 青森山田八戸工
ベスト8 三沢商弘前工五所川原工八戸工大一

【春】≪春季青森県大会 結果
優勝 青森山田 準優勝 弘前学院聖愛
ベスト4 青森商弘前東
ベスト8 三沢商大湊八戸工大一東奥義塾

 それでは次に過去5年の島根大会の優勝校、準優勝校を振り返っていこう。

2018年 優勝 八戸学院光星 準優勝 弘前学院聖愛
2017年 優勝 青森山田 準優勝 八戸学院光星
2016年 優勝 八戸学院光星 準優勝 大湊
2015年 優勝 三沢商 準優勝 八戸学院光星
2014年 優勝 八戸学院光星 準優勝 青森

 過去5年間を見ると、八戸学院光星青森山田のどちらかは必ず決勝戦まで勝ち上がってくることがわかる。昨秋は八戸学院光星、今春は青森山田が優勝しているところからも、今夏の優勝候補の筆頭格でほぼ間違いないだろう。

 その2校を追随するのは弘前学院聖愛だろう。2013年に甲子園初出場を決めると、昨夏までベスト8以上に必ず入り込んでいる。今春の大会では準優勝の成績を残し、県内ではかなり実力を伸ばしてきている。今夏はシード校として決勝まで青森山田八戸学院光星と対戦することはない。2度目の甲子園へ1つずつ確実に勝っていきたい。

 その弘前学院聖愛と準々決勝で対戦する可能性がある八戸工大一は、2季連続でベスト8と安定した戦績。過去5年間でベスト8に入るだけの実力を持っているだけに、白熱した試合となるだろう。

 いずれにしろ、今年も青森で熱い戦いが繰り広げられることを期待したい。

文=編集部