「強打の山梨学院」4年連続優勝を阻止する高校はいったいどこか!?
6月20日、第101回山梨大会(7月7日開幕)の組み合わせが決まった。今回は注目校の初戦や、併せて過去のデータを紹介していきたい。
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2019年 第101回 全国高等学校野球選手権 山梨大会
左から野村健太(山梨学院) 鈴木虎我(東海大甲府)
4連覇を狙う山梨学院は巨摩と対戦。同ブロックには実力校・日本航空が同ブロックとなっている。また、帝京三は甲府城西と対決する好カード。さらに甲府商は、塩山と対戦。この春、ベスト8入りし、勢いに乗る富士北陵は韮崎と対戦。
春準優勝の駿台甲府は身延と対戦する。富士学苑は甲陵と対戦。そして4年ぶりの甲子園出場を狙う東海大甲府は富士河口湖と対戦。二季連続でベスト8の都留は甲府西と対戦する。
【秋】
優勝 東海大甲府 準優勝 山梨学院
ベスト4 甲府工、甲府城西
ベスト8 駿台甲府、都留、甲府一、日本航空
【春】
優勝 山梨学院 準優勝 駿台甲府
ベスト4 東海大甲府、甲府商
ベスト8 帝京三、富士学苑、都留、富士北稜
次に過去5年の山梨大会の優勝校、準優勝校を振り返っていこう。
2018年 優勝 山梨学院 準優勝 帝京三
2017年 優勝 山梨学院 準優勝 東海大甲府
2016年 優勝 山梨学院 準優勝 東海大甲府
2015年 優勝 東海大甲府 準優勝 甲府城西
2014年 優勝 東海大甲府 準優勝 日本航空
過去の5年間、山梨学院と東海大甲府の2校が優勝を分け合う形となっている。その中でも、山梨学院打線の強打がクローズアップされ全国的にも有名になり山梨県を活発化させている。そして伝統校でもある、甲府工や甲府商の戦いぶりにも是非注目してみていきたいところ。決勝まで駒を進めるが勝ちきれない様子の日本航空や帝京三には、2強の壁を破って甲子園を目指してほしい。他にも、近年力を伸ばしつつある駿台甲府や甲府城西にも期待したい。
文=編集部