明桜、横手らシード校は初戦から難敵と対戦!過去5年のデータを網羅!
注目校の初戦の相手は?
加藤 洋平(明桜)
7月10日から開幕する第101回秋田大会の組み合わせ抽選会が20日に行われた。
組み合わせ・日程はこちら
第101回全国高等学校野球選手権 秋田大会
東北大会準優勝の明桜は秋田と大館国際の勝者と対戦。能代は横手城南と秋田商の勝者と対戦。強肩捕手の加藤洋平、140キロを超える速球を投げ込む工藤泰成など投打に逸材が揃う。
さらに4強の秋田中央は西目と能代西・男鹿海洋・二ツ井の勝者と対戦。同じく4強の湯沢翔北は大農大田と大曲農の勝者と対戦。昨秋優勝の秋田修英は由利と対戦し、横手と同ブロック。秋田修英はエース・西岡 海斗は今春、高校日本代表候補の研修合宿を経験し、貴重な経験を味わい、さらにピッチングのレベルを高めた。昨年、選手権準優勝の金足農は雄物川と対戦する。
7月10日に開幕する今大会は順調に進めば、7月20日に決勝戦を迎える。
そして秋のベスト8、春のベスト8を振り返っていきたい。
【秋】
優勝 秋田修英 準優勝 横手
ベスト4 秋田商、秋田
ベスト8 大館鳳凰、金足農、能代松陽、明桜
【春】
優勝 明桜 準優勝 能代
ベスト4 湯沢翔北、秋田中央
ベスト8 横手、大曲、大曲工、角館
次に過去5年の秋田大会の優勝校、準優勝校を振り返っていこう。
2018年 優勝 金足農 準優勝 明桜
2017年 優勝 明桜 準優勝 金足農
2016年 優勝 大曲工 準優勝 角館
2015年 優勝 秋田商 準優勝 秋田南
2014年 優勝 角館 準優勝 能代松陽
先日広島戦でプロ初登板プロ初勝利を成し遂げた吉田輝星擁する金足農の秋田県勢103年ぶりの決勝進出はまだ記憶に新しい。今年はどのチームが輝きを見せてくれるのか注目だ。近年では明桜がかなり力をつけている。2017年の優勝、去年の準優勝に続き、春の秋田大会でも優勝を遂げている。間違いなく優勝候補の一角である。秋の大会で優勝した秋田修英にも目が離せない。どのチームも去年の金足農の準優勝に刺激を受け、今年こそ俺たちが!と燃えているに違いない。着実に力をつけてきている秋田県に注目だ。
文=編集部