Column

野手のタレントが続々登場する関東大会2日目。東海大菅生、前橋育英に注目(最新版)

2019.05.17

 関東大会展望最終回は2日目の残り3試合である。東海大菅生前橋育英など注目チームにはどんな逸材がいるのか?

あわせて読みたい!
今年の関東はいきなり東海大相模vs木更津総合!超強力な相模打線vs146キロ右腕・篠木健太郎の対決に要注目!
関東大会1日目は横山陸人、飯島一徹の2人のプロ注目投手が登場!そのほかにも逸材が続々!
2011年以来の関東制覇を狙う習志野が登場!春日部共栄・藤代は秋から成長した姿を見せるか?

総合力の前橋育英と攻撃力の高い山梨学院

野手のタレントが続々登場する関東大会2日目。東海大菅生、前橋育英に注目(最新版) | 高校野球ドットコム
梶塚彪雅(前橋育英)

市営大宮球場 第2試合 12:30
前橋育英(群馬1位)vs東海大相模

 今年の前橋育英はエースの梶塚彪雅が秋よりも成長を見せた。140キロをたびたび計測するようになり、出所が見にくいフォームに改良したり、インコースへスライダーを投げたりと、実戦力を高めようとしている。

 1.05秒の高速クイック、軽快なフィールディングなど、さすが前橋育英のエースと思わせるスキルを多く有している。

 野手では、強肩で打撃技術が高い捕手・須永 武志、逆方向にも長打が打てて、軽快な二塁守備が光る剣持 京右は関東ではトップクラスの二塁手。

 キレの良い動きが光る三塁守備と逆方向にも長打が打てる三塁手・吉澤 彰斗、軽快なフットワークに加え、長打力も向上している遊撃手・中村 太陽、強肩俊足巧打のセンター・丸山 大河

 本塁打を連発する打線ではないが、打撃、守備、走塁のレベルが高く、野手陣の総合力の高さは関東圏内でも上位。その違いはシートノックからも現れているので、ぜひ注目していただきたい。

野手のタレントが続々登場する関東大会2日目。東海大菅生、前橋育英に注目(最新版) | 高校野球ドットコム【注目選手】
梶塚 彪雅前橋育英
須永 武志前橋育英
剣持 京右前橋育英
吉澤 彰斗前橋育英
中村 太陽前橋育英
丸山 大河前橋育英
西川 僚祐東海大相模
遠藤 成東海大相模
山村 崇嘉東海大相模
紫藤 大輝東海大相模
野口 裕斗東海大相模

野手のタレントが続々登場する関東大会2日目。東海大菅生、前橋育英に注目(最新版) | 高校野球ドットコム
野村健太(山梨学院)

上尾市民球場第1試合(10:00)
山梨学院(山梨1位)vs浦和実(埼玉2位)

 山梨学院はスラッガー・野村健太、安打製造機・菅野秀斗、投手としては左の技巧派、打者としては広角に打ち分ける打撃が光る相澤利俊が打線の中心。

 県大会後半から野村がケガで離脱する中でも、しっかりと穴を埋める強打を見せた。挙げた3人以外でも打力が高い選手は揃っており、上位下位と切れ目のない打線が特徴だ。

 また196センチの大型左腕・木村渓人は130キロ前半だが、大化けに期待がかかる。春季県大会では登板を重ね、自信をつけてきた。関東大会でも十分に登板がありそうだ。

 浦和実は県大会で好投を見せた2年生右腕・豆田 泰志は球持ちが優れ、135キロ前後ながら伸びのある速球で打者を翻弄する本格派右腕。140キロを超える速球を投げ込む三田 隼輔も注目の速球派右腕。

 野手では独特の捻りが大きい動作から長打を連発。さらに強肩も光る捕手・竹内 琉生、強肩巧打のセンター・長谷川俊大もポテンシャルの高さを秘めた大型外野手。関東大会でも活躍を見せていきたい。

野手のタレントが続々登場する関東大会2日目。東海大菅生、前橋育英に注目(最新版) | 高校野球ドットコム【注目選手】
野村健太山梨学院
菅野秀斗山梨学院
相澤利俊山梨学院
木村渓人山梨学院
豆田 泰志浦和実
三田 隼輔浦和実
竹内 琉生浦和実
長谷川俊大浦和実

 最後に東海大菅生vs駿台甲府の注目選手を紹介していきたい。

[page_break:ハイスペックな選手が揃う東海大菅生]

ハイスペックな選手が揃う東海大菅生

野手のタレントが続々登場する関東大会2日目。東海大菅生、前橋育英に注目(最新版) | 高校野球ドットコム
小山 翔暉(東海大菅生)

上尾市民球場2試合目
東海大菅生(東京1位)vs駿台甲府(山梨2位)

 東京大会では日大三二松学舎大附関東一国士舘と強豪を撃破して、優勝した東海大菅生は守備、打撃、投球、走塁とすべてのレベルが突き抜けている。

 東京代表に選ばれた全国トップレベルの強肩捕手・小山 翔暉、ショートストップ・成瀬脩人、全国レベルの技巧派左腕・中村晃太朗のパフォーマンスに注目。日大三戦で2本塁打7打点の活躍を見せ、高校2年生ではトップクラスのスラッガー・杉崎成、確実性の高い打撃とキレの良い二塁守備を兼ね備え、決勝戦ではサヨナラ打を放ち、指導者、チームメイトからの信頼も高い石田 隆成、守備範囲の広さ、抜群の強肩、バットコントロールの良い打撃が光るセンター・今江康介とタレント揃い。

 東京大会でも魅せたパフォーマンスを関東大会でも発揮したい。

 投手では最速147キロまで伸びた藤井翔は、120キロ後半の縦スライダーの切れ味も抜群。リリーフ登板が多く、登板すれば、ぜひ藤井の速球、縦スライダーに注目していただきたい。

 駿台甲府は優勝候補として期待された東海大甲府を破り、関東大会まで勝ち進んだ。主将の杉田大貴は高校通算29本塁打を放っているスラッガー。山梨県大会で見せた粘り強い打撃をこの試合でも発揮したい。

野手のタレントが続々登場する関東大会2日目。東海大菅生、前橋育英に注目(最新版) | 高校野球ドットコム【注目選手】
小山 翔暉東海大菅生
成瀬 脩人東海大菅生
中村 晃太朗東海大菅生
杉崎 成東海大菅生
石田 隆成東海大菅生
今江 康介東海大菅生
藤井 翔東海大菅生
杉田 大貴駿台甲府

 以上である。19校が出場する今大会は逸材が多く、どの会場にも行きたいと思ったはず。ぜひ関東大会で飛躍を誓う選手たちのパフォーマンスに注目していただきたい。

文=河嶋 宗一

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.15

【春季和歌山大会】日高が桐蔭に7回コールド勝ち!敗れた桐蔭にも期待の2年生右腕が現る

2024.04.16

【春季埼玉県大会】2回に一挙8得点!川口が浦和麗明をコールドで退けて県大会へ!

2024.04.16

【群馬】前橋が0封勝利、東農大二はコールド発進<春季大会>

2024.04.16

社会人野球に復帰した元巨人ドライチ・桜井俊貴「もう一度東京ドームのマウンドに立ちたい」

2024.04.15

【春季東京都大会】日大豊山、注目の好投手を攻略し、コールド勝ち!指揮官「うちが東京を勝ち上がるには機動力しかない」

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.12

東大野球部の新入生に甲子園ベスト4左腕! 早実出身内野手は司法試験予備試験合格の秀才!

2024.04.10

【沖縄】エナジックが初優勝<春季大会の結果>

2024.04.12

【九州】エナジックは明豊と、春日は佐賀北と対戦<春季地区大会組み合わせ>

2024.04.11

【埼玉】所沢、熊谷商、草加西などが初戦を突破<春季県大会地区予選>

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.03.17

【東京】帝京はコールド発進 東亜学園も44得点の快勝<春季都大会1次予選>

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>