第844回 春の静岡の頂点に立ち夏へと加速していくチームはどこだ?2019年03月01日

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【目次】
[1]御殿場西の攻撃野球は健在か?
[2]清水桜が丘、常葉大菊川などの注目校は?

 今年も高校野球のシーズンが近づいてきた。東部中部西部の3地区に分かれる静岡県。西部地区は3月23日に東部地区中部地区では3月27日に開幕する。春季大会での結果が夏へと大きく影響することが予想されるため非常に楽しみな大会だ。今回は昨年の秋季大会のそれぞれの地区の結果から、この春の戦いを見て行きたい。

御殿場西の攻撃野球は健在か?



昨秋、県大会を優勝した御殿場西

 東部地区では加藤学園御殿場西が決勝を争い加藤学園が3対2で勝ち1位となった。しかし、県大会では御殿場西が優勝して、森下和幸監督の掲げる攻撃野球が浸透してきたことを示した。

 内野陣も新井七輝二塁手を中心とした守りの華麗さも、かつて全国制覇した常葉菊川(現常葉大菊川)を思わせるくらいだ。加藤学園は準決勝で清水桜が丘に敗れた。3位決定戦でも静岡に一旦は逆転しながらも再逆転負け。しかし、米山学監督は関東遠征なども経験しながら、確実にチーム力のアップを感じている。

 この2校がリードする形になろうが、両校は勝ち上がれば準決勝で当たることになる。反対ゾーンからは知徳飛龍桐陽日大三島なども追いかける。公立勢では富士市立伊豆中央などにも期待がかかる。

 中部地区は、今年も静岡が中心だろう。ただ昨秋は、ブロック初戦でライバル静岡商に敗退し、敗者戦から再浮上。戦っていくうちに調子を上げていった。県大会でも浜松商知徳などを下してベスト4入り。東海大会にも進出しているが、中京大中京に大敗。チーム力としては、ムラのあるところも露呈したが、それがどこまで整備されて来たか。

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掛川西 【高校別データ】
加藤学園 【高校別データ】
御殿場西 【高校別データ】
静岡市立 【高校別データ】
静岡商 【高校別データ】
清水桜が丘 【高校別データ】
清水東 【高校別データ】
駿河総合 【高校別データ】
静清 【高校別データ】
聖隷クリストファー 【高校別データ】
東海大静岡翔洋 【高校別データ】
桐陽 【高校別データ】
常葉大菊川 【高校別データ】
日大三島 【高校別データ】
浜松市立 【高校別データ】
浜松開誠館 【高校別データ】
浜松学院 【高校別データ】
浜松修学舎 【高校別データ】
浜松商 【高校別データ】
浜松西 【高校別データ】
飛龍 【高校別データ】
袋井 【高校別データ】
袋井商 【高校別データ】
富士市立 【高校別データ】
藤枝明誠 【高校別データ】

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プロフィール

手束仁
手束 仁
  • 生年月日:1956年
  • 出身地:愛知県
  • ■ 経歴
     愛知県知多市出身。半田高→國學院大81年卒。大映映像事業部など映像会社で、映画・ビデオなどの販売促進、営業等を経て、編集プロダクションに10年勤務後独立。
     99年に『熱中!甲子園』(双葉社)を仕掛け、を刊行。同年に『都立城東高校甲子園出場物語~夢の実現』(三修社・刊)で本格的にスポーツ作家としてデビュー。99年12月に、『アンチ巨人!快楽読本』(双葉社)を企画編集・執筆。その後、『ふたりの勇気~東京六大学野球女子投手誕生物語』、『高校野球47の楽しみ方~野球地図と県民性』(三修社)などを相次いで刊行。さらに話題作となった『甲子園出場を目指すならコノ高校)』(駿台曜曜社)、『野球県民性』(祥伝社新書)、『プロ野球にとって正義とは何か』、『プロ野球「黄金世代」読本』、『プロ野球「悪党」読本』(いずれもイースト・プレス)などを刊行。
     さらには『高校野球のマネー事情』、『スポーツ(芸能文化)名言』シリーズ(日刊スポーツ出版社)、『球国愛知のプライド~高校野球ストーリー』などがある。
     2015年には高校野球史を追いかけながら、大会歌の誕生の背景を負った『ああ栄冠は君に輝く~大会歌誕生秘話・加賀大介物語』(双葉社)を刊行し18年には映画化された。

     スポーツをフィルターとして、指導者の思いや学校のあり方など奥底にあるものを追求するという姿勢を原点としている。そんな思いに基づいて、「高校生スポーツ新聞」特派記者としても契約。講演なども國學院大學で「現代スポーツ論」、立正大で「スポーツ法」、専修大学で「スポーツジャーナリズム論」などの特別講師。モノカキとしてのスポーツ論などを展開。
     その他には、社会現象にも敏感に、『人生の達人になる!徒然草』(メディア・ポート)、『かつて、日本に旧制高等学校があった』(蜜書房)なども刊行。文学と社会風俗、学校と教育現場などへの問題提起や、時代と文化現象などを独自の視点で見つめていく。 そうした中で、2012年に電子メディア展開も含めた、メディアミックスの会社として株式会社ジャスト・プランニングを設立。新たなメディアコンテンツを生み出していくものとして新たな境地を目指している。
  • ■ 著書
    都立城東高校甲子園出場物語~夢の実現』(三修社) 
    甲子園への助走~少年野球の世界は、今』(オーシャンライフ社)
    高校野球47の楽しみ方~野球地図と県民性』(三修社)

    話題作となった
    甲子園出場を目指すならコノ高校(増補改訂)』(駿台曜曜社)
    スポーツ進学するならコノ高校
    東京六大学野球女子投手誕生物語~ふたりの勇気』(三修社)
    三度のメシより高校野球』(駿台曜曜社)
    スポーツライターを目指す人たちへ~江夏の21球の盲点』(メディア・ポート)
    高校野球に学ぶ「流れ力」』(サンマーク出版)
    野球県民性』(祥伝社新書)
    野球スコアつけ方と分析』(西東社)
    流れの正体~もっと野球が好きになる』(日刊スポーツ出版社)NEW!
  • ■ 野球に限らずスポーツのあり方に対する思いは熱い。年間の野球試合観戦数は300試合に及ぶ。高校ラグビーやバレーボール、サッカーなども試合会場には積極的に顔を出すなど、スポーツに関しては、徹底した現場主義をモットーとしている。
  • ■ 手束仁 Official HP:熱中!甲子園
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