第821回 近江が抜群の強さを見せつけた秋季滋賀大会を振り返る2018年11月28日

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【目次】
[1]甲子園経験者が揃う近江が秋季滋賀大会を制す!!
[2]公立勢の奮闘も光る大会となった

甲子園経験者が揃う近江が秋季滋賀大会を制す!!



甲子園の経験を糧にした林優樹(近江)

 平成30年度秋季近畿地区高等学校野球滋賀県大会は近江の2年連続12回目の優勝で幕を閉じた。

 夏に続いて滋賀大会を制した近江は5試合全てで5得点以上3失点以下と、安定した戦いぶりが光った。その立役者が林 優樹(2年)と有馬 諒(2年)のバッテリーだ。全39回のうち37回を投げた林は、エースとして信頼に値する投球を披露。有馬も捕手としてだけでなく、4番打者としても存在感を示した。

 打撃陣は甲子園経験者である住谷 湧也(2年)、見市 智哉(2年)、土田 龍空(2年)が上位打線に座り、多くの得点機を演出。彼らは守りでもセンターラインを形成し、堅い守りでチームを支えた。新戦力としては安田 侑矢(2年)と鈴木 脩太(2年)が勝負と良い打撃を見せて台頭した。県内では突出した力を持っていることを証明できたが、全国で戦うには林に次ぐ投手の育成が今後の課題となりそうだ。

 準優勝で近畿大会出場を決めた近江兄弟社は夏からレギュラー総入れ替えとなったが、3年ぶりに近畿大会出場を決めた。その立役者となったのがエース左腕の菊地 凛(2年)。全5試合に先発登板し、安定した投球で近畿大会出場へと導いた。

 近江に準決勝で敗れたが、滋賀学園も力のあるチーム。左腕の尾﨑完太(2年)と右腕の竹本 徹(2年)がダブルエースとして活躍を見せた。彼ら以外にも千葉 葵(1年)やこの秋は1番中堅手で出場した金城 駿乃介(1年)と力のある投手が控えており、春以降が楽しみなチームだ。野手では比嘉 天佑(2年)が県内屈指の強打者で今後に期待がかかる。

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