第802回 総合力の東海大菅生が優勝最有力候補?ベスト8の顔ぶれと対戦カードのポイント!2018年10月26日

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【目次】
[1]27日の試合のポイントはここだ!
[2]東海大菅生、早稲田実が登場する28日の見どころは?

 プロ注目の井上 広輝廣澤 優という速球投手を擁し、優勝候補であった日大三が1回戦で敗退し、二松学舎大附東海大菅生に、帝京早稲田実業に、関東一国士舘に3回戦で敗れ、優勝争いの常連が早くも姿を消した。それでも準々決勝には、甲子園出場経験のある学校が残った。優勝、さらにはセンバツ出場がみえてくる、準々決勝を展望する。

27日の試合のポイントはここだ!



国士舘と都立城東

打線好調の国士舘に、都立城東の左腕2本柱が挑む
都立城東VS国士舘
(27日 第1試合)

 夏までは、左腕3本柱を軸に、守りのチームの印象が強かった国士舘であるが、新チームは打線が好調。冨田 洋佑黒澤 孟朗森中 翼と続くクリーンアップは、外野の間を鋭く破る打球で得点に絡む。8番の鎌田 州真も出塁率が高い。ベテラン・永田昌弘監督が鍛えた、一瞬のスキを突く走塁も健在だ。
 投手陣は、白須 仁久石橋 大心山崎 晟弥らによる継投になる。

 一方都立で唯一8強に残った都立城東は、3回戦は延長戦を制したもののミスが多く、同じような試合をしていては、一方的な試合になる恐れもある。まずは気持ちを入れ替え、思い切ったプレーをしてほしい。
 ともに投手と外野手を兼ねる兼松千春と原川雄仁の両左腕を、頻繁に入れ替えながらの投手起用で、国士舘打線をどこまでかわすことができるかがカギとなる。実戦経験が豊富な三好 秀登のリードも、重要になる。
 打っても、1番・兼松、2番・原川が出塁して、4番・三好で還す形が基本。1回戦では満塁からスクイズを敢行するなど、同校OBでもある内田稔監督の采配も注目だ。また相手の走塁に惑わされる、落ち着いたプレーで接戦に持ち込みたいところだ。



東亜学園と国学院久我山

打撃好調の東亜学園と国学院久我山 投手交代がカギ
東亜学園VS國學院久我山
(27日 第2試合)

 東亜学園は例年、夏に向けてしっかりチームを作り上げてくる印象が強いが、この秋は夏の経験者が多く残り、秋からチーム力が高い。
 1年生の1番打者・阿部敬太は、3試合とも複数安打を打ち、50メートルは6秒2と足も速い。阿部が出塁することで、岩本翼、高木啓多らの上位打線の得点力が上がる。
 この大会は今一つ結果を残せていないが、細野 晴希、齊藤北斗、東新太郎といった投手陣は、球威があり、経験も豊富だ。こうした投手をどう起用するか。継投のタイミングも含め、武田朝彦監督の用兵術が注目される。

 國學院久我山は、1回戦は打線がやや湿り気味であったが、尾崎直輝監督が、「このチームは打ちます」と言っていた通り、2回戦はスライダーに威力のある都立小平西の左腕・野崎師を、3回戦ではカットボールなどが効果的な世田谷学園の細田怜希を打ち崩した。西川新、神山福生の1、2番が好調で、4番の宮崎 恭輔には長打力がある。
 投手陣は、長身の右腕・高下耀介と、左腕の問矢 大雅のリレーになる。

 両チームとも打撃が好調なだけに、投手リレーでどうかわすかが焦点になる。

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東海大菅生 【高校別データ】
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