目次

[1]大混戦の組み合わせ!センバツ最有力校はどこか
[2]御殿場西と菰野のゾーンは大激戦!

 東海4県の秋季県大会1~3位校で計12校が出場する秋季東海大会。各県1位校がシードされる形となる。来春の第91回センバツ大会出場校選出への重要な資料となる大会だ。東海地区の枠は2校だけに、実質は決勝進出で当確ということになる。
 組み合わせから今大会を展望してみた。

 

大混戦の組み合わせ!センバツ最有力校はどこか


 県大会の戦い方などを考察してみると、岐阜県1位の中京学院大中京と愛知県1位の東邦が2強という評価になりそうだが、その両校が同じゾーンに入った。ともに初戦となる2回戦を突破したら、準決勝で激突することになる。夏は準々決勝で宿敵大垣日大に屈した中京学院大中京が、そのライバルをこの秋は決勝で下した。

 エース不後 祐将君は夏も背番号1を背負っていたが、抜群の安定感で藤田 健斗君とのバッテリーは大会随一と言っていいだろう。また、県大会決勝では1年生の元 謙太(げん)君が完投しており、橋本哲也監督としては投手力に幅が出来たことも好材料となる。

 東邦は強打が看板で、1年生から鳴り物入りで注目された3番三塁手の石川 昂弥君が、この秋は投手としても躍動。エースナンバーの植田 結喜君とともに、投手層も厚くなってきており、森田泰弘監督は自信を持って2年連続センバツ出場を狙っている。

 この両校に食い下がりそうなのが昨秋は準決勝進出で、記念大会増枠でセンバツ出場の恩恵を得て甲子園ではベスト4まで進出した三重と、高倉明健投手が安定している岐阜県3位の岐阜第一か。

 三重は昨秋、準決勝で東邦に敗れているだけに、2回戦で中京学院大中京の壁を破って東邦に再挑戦したいところでもあろう。岐阜第一福知山成美を何度も甲子園に導いている田所孝二監督が就任して3年目。もっとも手ごたえを感じられるチームになってきた。