目次

[1]甲子園4強の日大三、夏苦戦の都立杉並と初戦で激突
[2]私立の強豪VS都立の強豪
[3]早稲田実、東海大菅生、国士舘も難敵と対戦

 

甲子園4強の日大三、夏苦戦の都立杉並と初戦で激突


 夏の甲子園大会の余韻がまだ残っているが、来年に向けての戦いは既に始まっている。東京では9月8日から269校、250チームが参加し、都大会の64枠を巡り、1次予選が行われる。

 この夏甲子園を沸かせた日大三二松学舎大附は、経験者も多く残り、秋季都大会でも優勝候補の筆頭である。
 しかし、この夏甲子園で4強に進出した日大三は、西東京大会の初戦の都立杉並戦では前半リードを許し、あわや初戦敗退かという大苦戦であった。その都立杉並と、1次予選の初戦で再度対戦する。都立杉並はエースの平井嵩大をはじめ、夏の経験者が多く残り、リベンジに燃える。

 二松学舎大附は初戦で、この夏シード校になった上野学園と対戦。勝てば好捕手の木下 優成らがいる東海大高輪台と対戦する。二松学舎大附東海大高輪台の対戦となれば、1次予選最高のカードとなる。

 日大三は、来年の高校球界の目玉になる可能性がある井上 広輝廣澤 優投手を擁し、強肩捕手の佐藤 英雄も経験を積んでいる。二松学舎大附は、海老原凪、山田将義のバッテリーや東東京大会で.778という驚異的な打率を残した野村昇太郎など、経験者が多い。
 実力ならこの両校が負けることはないと思うが、甲子園で活躍した分、新チームの始動は他校に比べ約1カ月遅れた。そこが1次予選の不確定要素でもある。