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第762回 侍ジャパンU18代表 投手陣考察 「吉田輝星に負担をかけない構成を考える」2018年08月26日
【目次】
[1]戦況を左右する球数制限と大会ルール
[2]柿木は台湾、韓国戦で先発を!吉田はとっておきの切り札に!
[3]ドットコムが考える投手起用法はこれだ!

戦況を左右する球数制限と大会ルール
侍ジャパンU18代表18名が決定した。さて、今回のメンバーでどう勝つべきか。その構成をじっくりと考えていきたい。まず投手陣である。今回8名の投手が選ばれたが、内野手で選出された根尾 昂も投手として起用するべきであり、9人で回す構成になるのではないだろうか。テーマは金足農の吉田 輝星に如何に負担をかけない構成をするべきか。
今大会は球数制限がある。今大会に設けられているルールは以下の通りだ。
【球数】
1~49球:制限なし
50~104球:1日休み
105球(上限):4日休み
【連投】
2日連続登板
・球数が2日間で計50球を下回る:翌日も連投可能
・球数が2日間で計50球を超える:1日休み
3日連続登板:1日休み
4日連続登板:不可
これを見ると、投手陣の運用も戦略の1つになる。球数制限を踏まえながら投手陣の実力、起用法を考察したい。
【投手】8名
吉田 輝星(金足農)
板川 佳矢(横浜)
奥川 恭伸(星稜)
柿木 蓮(大阪桐蔭)
渡邉 勇太朗(浦和学院)
市川 悠太(明徳義塾)
山田 龍聖(高岡商)
野尻 幸輝(木更津総合)
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- 副編集長 河嶋 宗一
- 出身地:千葉県
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- ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
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