第626回 各地で組み合わせが決定!「2018四国高校球春」間近に迫る!2018年03月01日

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【目次】
[1]香川県:名門・高松商のほか、全国クラスの投手が集う
[2]徳島県:四国屈指の大型スラッガー・湯浅(生光学園)など隠れた逸材が続々
[3]愛媛・高知の行事日程もチェック!松山聖陵、明徳義塾、高知の練習試合日程も紹介!


左から楠本 偉人選手(小松)、湯浅 麗斗選手(生光学園)、藤川 眞嘉選手(高松商)、岡林 倖生選手(高知追手前)

  2月12日には13年ぶりに高知県高知市で積雪を観測。いまだ寒さ厳しき四国地区ではあるが、その中でもさる2月23日(金)には香川県で、翌24日(土)には徳島県で高校野球春季大会の抽選会が行わるなど、戦いの春はもう間近に迫っている。

 ここでは香川・徳島両県の春季大会を展望すると同時に、四国各県で現在までに発表されている各県高校野球年間行事日程や、センバツ出場4校の練習試合日程などを紹介しつつ、「2018年・四国高校球春」を展望していきたい。

香川県:名門・高松商のほか、全国クラスの投手が集う



藤川 眞嘉選手(高松商)

<香川県>
2018年:主な行事予定
春季香川県大会 2月20日(金)抽選会終了 レクザムスタジアム丸亀市民球場開幕 3月20日(火) 
決勝戦(13:00)・3位決定戦(10:00) 4月1日(日)レクザムスタジアム *休養日:3月23日(金)<人事異動翌日>・3回戦後翌日<3月28日(水)>・準々決勝翌日<3月30日(金)>
四国大会順位決定戦 4月7日(土)10:00 レクザムスタジアム
英明(センバツ出場校)vs春季県大会優勝校
春季招待試合 6月16日(土)・17日(日) レクザムスタジアム 招待校・大阪桐蔭(大阪)
*英明(センバツ出場校)、春季県大会3位校までが対戦 
第100回記念選手権香川大会 レクザムスタジアム丸亀市民球場
抽選会 6月22日(金)
開幕  7月9日(月) 
決勝戦 7月22日(日)レクザムスタジアム 
*休養日:7月13日(月)・3回戦後翌日・準決勝翌日
秋季香川県大会 レクザムスタジアム丸亀市民球場
抽選会 9月3日(月)
開幕 9月15日(土)以降土・日・祝日開催で進行
決勝戦・3位決定戦 10月7日(日)レクザムスタジアム
秋季四国大会 
抽選会 10月23日(火)
1回戦 10月27日(土) レクザムスタジアム丸亀市民球場
準々決勝 10月27日(土) レクザムスタジアム丸亀市民球場
準決勝 11月3日(土) レクザムスタジアム
決勝戦 11月4日(日) レクザムスタジアム
1年生大会 *秋季大会ベスト4以上は準々決勝から登場
開幕 10月14日(日)以降土・日開催で進行 各校グラウンド
準決勝 11月11日(日) レクザムスタジアム
決勝戦 11月23日(金・祝)レクザムスタジアム
春季招待試合 11月17日(土)・18日(日) レクザムスタジアム丸亀市民球場
 招待校・報徳学園(兵庫)
*秋季県大会4位校までが対戦

 優勝校は四国大会出場。3位以内は2年ぶりに春季招待試合に登場する大阪桐蔭への挑戦権を賭けた春季香川県大会。センバツ出場の英明を除く秋季大会8強(大手前高松高松商尽誠学園四学大香川西丸亀丸亀城西高松)がシードされた。 

 とはいえ、シード1位の大手前高松ゾーンにはノーシードながら最速141キロ右腕・山花 悠陽(2年・180センチ70キロ)を始め夏の甲子園ベスト8経験者が5人いる三本松が同ゾーン。チーム力が持ち味の高松・四国学院大香川西のゾーンに対抗するのは、こちらもチーム力がある観音寺一vs観音寺中央の勝者、四学大香川西と初戦で対戦する坂出工、右サイド・山上 達貴(2年・189センチ65キロ)が絶対的エースの藤井あたりになりそうだ。

 2年ぶりのセンバツ出場を補欠1位で逃したシード2位の高松商に立ちはだかるのは丸亀か。もし準々決勝で高松商の最速138キロ左腕・香川 卓摩(165センチ60キロ)と丸亀の最速145キロ右腕・東山 玲士(2年・177センチ72キロ)が投げ合うようなことがあれば、全国級の投手戦が期待できる。

 シード3位の尽誠学園は、初戦・投手力の高い藤井学園寒川戦が大きな関門。最速140キロ右腕・大前 輝明(2年・178センチ90キロ)、四国屈指の遊撃手・水野 達稀(2年・168センチ67キロ)などタレントがそろう丸亀城西もこのゾーンに入っている。

 一方、センバツ出場の英明は練習試合初戦は福岡県内での遠征を予定。合宿練習も兼ねた実戦感覚の強化で悲願のセンバツ初勝利を狙う。

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プロフィール

寺下友徳
寺下 友徳
  • 生年月日:1971年12月17日
  • 出身地:福井県生まれの東京都東村山市育ち
  • ■ 経歴
    國學院大學久我山高→亜細亜大。
    幼稚園、小学校では身長順で並ぶと常に一番後ろ。ただし、自他共に認める運動音痴から小学校入学時、早々に競技生活を断念。その後は大好きなスポーツに側面から関わることを志し、大学では応援指導部で4年間研鑽を積む。亜細亜大卒業後はファーストフード販売業に始まり、ビルメンテナンス営業からフリーターへと波乱万丈の人生を送っていたが、04年10月にサッカーを通じて知り合った編集者からのアドバイスをきっかけに晴れてフリーライター業に転進。07年2月からは埼玉県所沢市から愛媛県松山市へと居を移し、現在は四国地域を中心としたスポーツを追いかける日々を過ごす。
  • ■ 小学校2年時に福岡からやってきた西武ライオンズが野球と出会うきっかけ。小・中学校時代では暇さえあれば足を運んでいた西武球場で、高校では夏の西東京予選の応援で、そして大学では部活のフィールドだった神宮球場で様々な野球を体感。その経験が取材や原稿作成の際に「原体験」となって活きていることを今になってつくづく感じている。
  • ■ 執筆実績
    web上では『ベースボールドットコム』(高校野球ドットコム、社会人野球ドットコム、独立リーグドットコム)、書籍では『ホームラン』、『野球太郎』(いずれも廣済堂出版)、『週刊ベースボール』(ベースボール・マガジン社)など。『甲子園だけが高校野球ではない2』(監修・岩崎夏海、廣済堂出版)でも6話分の取材・文を担当した。

    さらに野球以外でもサッカーでは、デイリースポーツ四国3県(香川・高知・愛媛)版・毎週木曜不定期連載中の『スポーツライター寺下友徳・愛媛一丸奮闘記』をはじめ、「週刊サッカーダイジェスト」(日本スポーツ企画社)、『サッカー批評』、web『スポーツナビ』など多数媒体での執筆実績あり。また、愛媛県を熱くするスポーツ雑誌『EPS(ehime photo sports)』でも取材協力を行っている。
  • ■ ブログ:『寺下友徳の「四国の国からこんにちは」』■twitterアカウント@t_terashita
    ■facebook: http://www.facebook.com/tomonori.terashita
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