目次

[1]優勝候補筆頭の明秀学園日立を下館一などが追う / 霞ヶ浦包囲網の激戦ゾーン
[2]土浦湖北が守り勝てるか!水戸地区の有力校がずらり / 石岡一ゾーンに下位シードの常総学院が入る!

 101校98チームで組合せ抽選が行われた。今大会からシード校が16校に増やされた。シード順は以下のとおり。

A 明秀学園日立霞ヶ浦土浦湖北石岡一
B 常磐大高下館一水城総和工
C 波崎柳川下妻一取手二水戸葵陵
D 水戸桜ノ牧つくば秀英常総学院水戸工

 それでは各ゾーンの注目チームや選手を紹介していきたい。なお、春にベスト8になったチームについては前回のコラムで触れたのでここでは割愛する。

優勝候補筆頭の明秀学園日立を下館一などが追う

 明秀学園日立ゾーンにはB下館一、C波崎柳川、D水戸工が入った。水戸工は最速135キロの主戦右腕・戸井田 浩睦が怪我から完全復帰して投手力が充実している。土浦一西山 慧堀内 真ともに130キロ超えのストレートで右腕2枚に安定感がある。

 対する土浦三は春季関東大会に出場した土浦湖北と地区代表決定戦で互角の戦いをした。4番兼エース左腕の中口 侑大は長身から角度のあるボールを放る。竜ヶ崎一vsつくば国際大東風は1回戦屈指の好カード。最速140キロ中盤を誇るつくば国際大東風のエース右腕・佐賀 史宗高橋 基成道山 裕太など好打者揃いの竜ヶ崎一打線が対峙する。

 春に取手松陽に投げ勝った好投手・網野 隼率いる牛久小菅 康太(2年)や右スリークオーター・富田 卓ら下級生に力のある土浦日大もこのゾーンに入った。春の県大会では常総学院エース・柴山 尚輝から豪快にホームランを放った水海道一の4番・岸本 吏功は通算31本塁打を誇る強打者なので是非チェックしておきたい。

霞ヶ浦包囲網の激戦ゾーン

北山 大毅(つくば秀英)

 続いて霞ヶ浦ゾーンのシードにはB常磐大高、C下妻一、Dつくば秀英が入った。ここはシード入りを逃した有力校が多数入り最も激戦が予想されるゾーンとなった。下妻一は右腕・谷口 直哉が主戦。春は四死球とバッテリーエラーで霞ヶ浦に逆転負けを喫したつくば秀英だが、奇しくも霞ヶ浦ゾーンに入った。エース左腕・北山 大毅は最速141キロを誇るプロ注目投手の一人だ。

 取手松陽のエース右腕・古田島 成龍は県内最速の146キロを誇る剛腕だ。常時140キロを超える馬力のあるストレートは一見の価値がある。取手一の右腕・田中 裕人も最速140キロを超え4番打者としても優れる。また、1番ショートの大坪恭輔は高校通算38本塁打で県内最多本塁打数を誇るスラッガーだ。是非公式戦で柵越えを拝ませて欲しい。

 鹿島学園は春に出場していないが6月の練習試合で全国区の強豪校と互角に渡り合った不気味な存在。エース・楊 笑虎とスラッガー・内村 海斗に加え、強力な新戦力が中軸を担う。

 鉾田一は下級生時から4番を務める鬼沢龍平に注目。エース右腕・額賀 裕己は鋭く曲がるスライダーを武器とする。日立一は切り込み隊長の島 剛輝が思い切りの良い打撃と闘争心をかき立てる声で相手を圧倒し、器用な清水 大海(2年)が状況に応じた打撃で得点に結びつける。