第506回 【静岡展望】大本命の静岡を中心に、東海大静岡翔洋、藤枝明誠が続くか!他校も虎視眈々と王座狙う!2017年06月23日

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【目次】
[1]大本命静岡に東海大静岡翔洋、藤枝明誠が続く
[2]磐田東、清水桜が丘、駿河総合にも注目

 今年の夏の静岡大会は、静岡を中心に東海大静岡翔洋藤枝明誠が続く形となりそうだ。この3校に挑む学校も紹介しながら、今夏の静岡大会を展望する。

大本命静岡に東海大静岡翔洋、藤枝明誠が続く

池谷 蒼大(静岡)

 秋季東海地区大会を制した静岡は、今春も県大会準優勝で東海大会進出を果たした。昨秋は3位での通過だったが、地力としては一番だった。選手個々のポテンシャルも高い。エースの左腕池谷 蒼大に関しては、センバツでは立ち上がりに大阪桐蔭に6点を奪われるということもあったが、力はある。また、竹内 奎人も今春に経験を積んで自信を得てきている。夏へ向けて、確実に層は厚くなっている。チーム全体として、どこまで成長しているのかというところにも期待が高まっている。攻撃力は相変わらず高いし、やはり今季も静岡が中心となっていくことは間違いない。

 「打倒静高」の旗頭としては強力打線を看板としている東海大静岡翔洋ということになりそうだ。春季大会は決勝で静岡を下して、昨秋の3位決定戦の雪辱を果たしたことでも、自信を得たであろう。左腕飯澤 万里や主将の森 千明など東京・神奈川出身の選手も多く、覚悟のある分だけ精神力も強い。元巨人の原俊介監督の采配も見ものである。

 チームとしての期待が高いのは藤枝明誠だ。光岡孝監督が、じっくりとチームを作り上げてきたという印象である。派手さはなくても、地に足の着いたしっかりとした野球ができるので、安定感はありそうだ。春季大会も3位となり、安定した力を示している。昨夏の代表校常葉菊川は森下和幸監督が夏以降に御殿場西へ異動。新たなチーム作りとなっている。また、大型投手の鈴木 楓を擁する常葉橘も注目される。常葉大グループにはいずれも、新チームから指揮官交代の動きがあったが、県大会に進出を果たしたのはさすがである。

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プロフィール

手束仁
手束 仁
  • 生年月日:1956年
  • 出身地:愛知県
  • ■ 経歴
     愛知県知多市出身。半田高→國學院大81年卒。大映映像事業部など映像会社で、映画・ビデオなどの販売促進、営業等を経て、編集プロダクションに10年勤務後独立。
     99年に『熱中!甲子園』(双葉社)を仕掛け、を刊行。同年に『都立城東高校甲子園出場物語~夢の実現』(三修社・刊)で本格的にスポーツ作家としてデビュー。99年12月に、『アンチ巨人!快楽読本』(双葉社)を企画編集・執筆。その後、『ふたりの勇気~東京六大学野球女子投手誕生物語』、『高校野球47の楽しみ方~野球地図と県民性』(三修社)などを相次いで刊行。さらに話題作となった『甲子園出場を目指すならコノ高校)』(駿台曜曜社)、『野球県民性』(祥伝社新書)、『プロ野球にとって正義とは何か』、『プロ野球「黄金世代」読本』、『プロ野球「悪党」読本』(いずれもイースト・プレス)などを刊行。
     さらには『高校野球のマネー事情』、『スポーツ(芸能文化)名言』シリーズ(日刊スポーツ出版社)、『球国愛知のプライド~高校野球ストーリー』などがある。
     2015年には高校野球史を追いかけながら、大会歌の誕生の背景を負った『ああ栄冠は君に輝く~大会歌誕生秘話・加賀大介物語』(双葉社)を刊行し18年には映画化された。

     スポーツをフィルターとして、指導者の思いや学校のあり方など奥底にあるものを追求するという姿勢を原点としている。そんな思いに基づいて、「高校生スポーツ新聞」特派記者としても契約。講演なども國學院大學で「現代スポーツ論」、立正大で「スポーツ法」、専修大学で「スポーツジャーナリズム論」などの特別講師。モノカキとしてのスポーツ論などを展開。
     その他には、社会現象にも敏感に、『人生の達人になる!徒然草』(メディア・ポート)、『かつて、日本に旧制高等学校があった』(蜜書房)なども刊行。文学と社会風俗、学校と教育現場などへの問題提起や、時代と文化現象などを独自の視点で見つめていく。 そうした中で、2012年に電子メディア展開も含めた、メディアミックスの会社として株式会社ジャスト・プランニングを設立。新たなメディアコンテンツを生み出していくものとして新たな境地を目指している。
  • ■ 著書
    都立城東高校甲子園出場物語~夢の実現』(三修社) 
    甲子園への助走~少年野球の世界は、今』(オーシャンライフ社)
    高校野球47の楽しみ方~野球地図と県民性』(三修社)

    話題作となった
    甲子園出場を目指すならコノ高校(増補改訂)』(駿台曜曜社)
    スポーツ進学するならコノ高校
    東京六大学野球女子投手誕生物語~ふたりの勇気』(三修社)
    三度のメシより高校野球』(駿台曜曜社)
    スポーツライターを目指す人たちへ~江夏の21球の盲点』(メディア・ポート)
    高校野球に学ぶ「流れ力」』(サンマーク出版)
    野球県民性』(祥伝社新書)
    野球スコアつけ方と分析』(西東社)
    流れの正体~もっと野球が好きになる』(日刊スポーツ出版社)NEW!
  • ■ 野球に限らずスポーツのあり方に対する思いは熱い。年間の野球試合観戦数は300試合に及ぶ。高校ラグビーやバレーボール、サッカーなども試合会場には積極的に顔を出すなど、スポーツに関しては、徹底した現場主義をモットーとしている。
  • ■ 手束仁 Official HP:熱中!甲子園
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