第494回 【西東京展望】早稲田実、日大三の両雄対決の構図に割って入るか、好投手を擁する東海大菅生2017年06月15日

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【目次】
[1]全国的に注目される二強対決
[2]大会の行方を左右する東海大菅生の抽選 / ノーシードでも力はある創価

 早稲田実業の怪物・清宮 幸太郎の本塁打記録に高校野球の枠を超えて関心が高まる中、6月17日には組み合わせ抽選会も行われることになっており、東京でも夏の大会が近づいてきた。清宮の高校最後の夏だけに、第99回の今年は、特別な夏になりそうだ。組み合わせ抽選会の見どころも交え、東西東京大会を展望する。

全国的に注目される二強対決

野村 大樹(早稲田実業)

 秋、春の都大会はともに決勝戦は、戦前から東京の高校野球をリードしてきた早稲田実業日大三の対決になり、ともに壮絶な打ち合いの末、早稲田実業が優勝している。

 今大会では早稲田実業が1番、日大三が最後の番号である128番になり、両チームとも、決勝戦での再戦をにらんだ戦いになる。他の強豪校にとっても、打倒早稲田実業日大三であり、この両校を軸にした展開になることは間違いない。

 清宮幸太郎の本塁打量産に関心が高まり、練習試合にも注目が集まる中、4番の野村 大樹や2番の雪山 幹太の他、1年生の生沼 弥真人らが内野のポジション争いに加わり、戦力は確実に底上げしている。投手力に不安があるものの、少々の失点は打ち返すだけの強力打線だ。

 日大三櫻井 周斗金成 麗生井上 大成日置 航ら、一発長打のある打者が揃う。秋は清宮から5三振を奪った櫻井は、春の決勝戦では夏を見据えて温存。夏こそ本当の戦いになる。150キロ近い速球を投げる金成の投球にも注目したい。

 昨夏ベテランの永田昌弘監督が復帰した国士舘は、長身のエース・深澤 史遠に山本恵太、夏伐京平ら走塁のうまい好打者を擁して秋、春と4強に進出。しかし、ともに早稲田実業にコールドで敗れているだけに、チーム構成を大幅に変えてくる可能性がある。

 春8強の駒大高は、エース格の吉田 永遠が、球威のあるストレートやスライダーに加え、スタミナもつけてきた。フルスイングの打線は、はまれば怖い存在になる。

【次のページ】 大会の行方を左右する東海大菅生の抽選

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