今日から秋の高校野球のピーク迎える!早稲田実vs関東一など各地の好カードを一挙紹介!
今週末はまず、神宮大会出場校が関東、九州、東海、四国の4地区で決まる。さらに、近畿もベスト4が出揃うなど、目が離せない好カードの戦いが続く。
今回は、週末に開催される試合の中で、注目のカードを紹介していく。そして、高校野球ドットコムでは今日も好カードを速報予定!まとめて試合経過をチェックしよう!(雨天順延の場合あり)
【本日の速報予定!】
※リンク先は速報が開始され次第更新!時間は全て予定。
■東京都大会・準々決勝
10:00~ 早稲田実業vs関東一
高校通算74本塁打の清宮幸太郎と、2015年夏から4季連続で東京都で優勝をしている関東一の対決は今年の都大会では一番の好カードといっていい。早稲田実にとってはかなり苦戦を強いられることになる。清宮率いる早稲田実業はこの壁を乗り越えることができるか?
ここまで強打を存分に見せつけ勝ち上がっている日大三と、打線の状態が高まってきている早大学院の一戦。双方が実力を発揮すれば、打撃戦になるだろう。
■関東大会・準決勝
10:00~ 東海大市原望洋vs前橋育英
エース金久保優斗の力投で2試合勝ち上がってきている東海大市原望洋と関東大会の2試合で逆転勝利を挙げている前橋育英。お互いに投手力が高く、投手戦になるだろう。先発投手に注目したい。
■関東大会・準決勝
12:30~ 健大高崎vs作新学院
伝統の機動力に加え、攻撃力、投手力も兼ね備え、近年にない総合力を持っている健大高崎と、夏の甲子園優勝を果たし、チームが大きく入れ替わっても自慢の攻撃力を維持している作新学院の一戦も注目だ。ハイレベルな戦いが期待できそうだ。
■近畿大会・1回戦
9:00~ 滋賀学園vs智弁和歌山
エース・神村月光擁する滋賀学園は万全。対する智辯和歌山は、投手力に不安がある分、打線でカバーする。
京都府大会で優勝を決めた東山は、福知山成美、龍谷大平安、京都翔英を破っているだけにチーム力は高い。一方の報徳学園は投打ともに力があり、1年生遊撃手・小園海斗のパフォーマンスに注目。東山の前半の試合運びがカギを握っている。
■近畿大会・準々決勝
14:30~ 大阪桐蔭vs智辯学園
選抜覇者の智辯学園と超攻撃力型チーム・大阪桐蔭が激突!智辯学園は打撃戦に持っていきたいところ。智辯学園は福元悠真、太田英毅といった長打力のある2人がどれだけ打線を引っ張っていけるかがカギとなる。大阪桐蔭は初回からどんどん畳みかけていきたい。
帝京で助監督を歴任してきた小林昭則監督が今春、就任してから、急激に力をつけて、四国大会ベスト4まで勝ち上がってきた帝京五と、準々決勝で延長13回の激戦を制した英明が激突。お互い接戦を制して勝ち上がっているだけに終盤まで手に汗握る試合が期待できそうだ。
四国を代表する名門校同士の一戦が、行われる。明徳義塾は、打線の中心である西浦颯大が勝負強い一打を見せるか。自身として三季連続甲子園出場をかけた一戦となる。済美は投打の柱・八塚 凌二がカギを握る。準々決勝ではコールド勝ちしているように打線は上り調子。激戦を期待したい。
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