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 3連休となる17日~19日は全国各地で、多くの公式戦が予定されている。その試合数はなんと3日間で約750試合以上!この3連休は秋の高校野球で大いに盛り上がる3日間というわけである。カードを見るとどれも好カードばかりで迷ってしまうが、そんな中で厳選した注目度の高い5カードを紹介したい。

神奈川県大会 17日 横浜vs星槎国際湘南 準々決勝

 増田 珠万波 中正関連記事の両スラッガーの活躍でここまで勝ち上がってきた横浜。対するは3回戦、4回戦で完封勝ちに貢献したエース・本田 仁海擁する星槎国際湘南である。本田は最速142キロのストレートとキレのある変化球で勝負する好右腕。フォームの完成度が高く、まだまだ球速が速くなりそうな投手だ。横浜にとっては苦戦する投手であることは間違いなく、1点を争う好勝負となるだろう。

新潟県大会 17日 日本文理vs関根学園 準決勝

 好投手揃いの日本文理で最も注目なのが、1年生右腕の鈴木 裕太だ。この新潟県大会では最速145キロをたびたび計測しており、2014年のエース・飯塚 悟史(現・横浜DeNA関連記事)以来の逸材である。捕手・川村 啓真も好捕手で、注目のバッテリーだ。対する関根学園は前チームに3年生が6人しかおらず、1、2年生中心でチームを組んできただけあって経験値は高い。準々決勝では夏甲子園出場の中越を6対5で破っており、チーム力は高く、接戦が期待できそうだ。

愛知県大会 17日 享栄vs成章 2回戦

 愛知私学4強の1つである享栄はここまでの地区予選を振り返っても強打で勝ち上がってきたが、県大会初戦で戦うことになる成章は強敵だ。バッテリーを中心に守り勝つ成章は1年生左腕・大谷 脩真に注目。大谷は入学前から評判だった大型左腕で、成章は第100回大会を迎える2018年夏に勝負をかけている。今後、徐々に注目度が上がっていく投手であることは間違いなく、ぜひこの戦いの模様を気にしてほしい。

青森県大会 18日 八戸学院光星vs八戸工大一 2回戦

 いきなり青森県大会で好カードが実現した。二季連続甲子園出場で、打力のある八戸学院光星と、最速147キロ右腕・古屋敷 匠真擁する八戸工大一の対決がいきなり実現した。古屋敷は今の高校2年生を代表する好投手であるが、その評判に相応しい投球を見せられるか注目してみたい。ちなみに両校はリーグ戦で当たっており、12対11で八戸工大一が制しているが、今回はどのような試合になるだろうか。

沖縄県大会 18日 嘉手納vs八重山商工 1回戦

 夏甲子園出場で、強打が自慢の嘉手納八重山商工と対戦。八重山商工は今年の沖縄を代表する平良 海馬が、エースとして、また主軸打者としてチームを引っ張る。投げては140キロ台の速球、打っては自慢のフルスイングで本塁打連発。夏準々決勝以来の対決で、その時は2対1で嘉手納が接戦を制しているが、今回も激戦必至だろう。

 また夏甲子園ベスト8以上の聖光学院木更津総合鳴門は17日に登場。また全国クラスの強豪である大阪桐蔭敦賀気比も17日に登場。夏甲子園優勝の作新学院、ベスト8の聖光学院は18日に登場する。強豪が多く登場するだけに各地が高校野球で盛り上がることは間違いない。この3連休からどんなニューヒーローが出てくるのか、心待ちにしたい。

(文=河嶋 宗一

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