第418回 韓国も「清宮世代」が引っ張る!元中日の李鍾範の息子などタレント揃い!2016年09月03日

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【目次】
[1]2年生スラッガー・姜白虎、「風の孫」李政厚に要注意!
[2]韓国の強力投手陣にも注目!

 今年のアジア選手権で最も強いといわれているのが韓国だ。理由としては、ドラフト指名された選手が殆どだからだ。韓国は日本ほど学校数はなく、高校から木製バットを使用し、少数精鋭で徹底的に鍛え込んでいくため本当に高校生なのか?と思わせる選手が多い。パワーだけではなく、世界一を狙ってやろうという気概が見え、徹底した組織力野球で頂点を目指す国であり、日本にとっては脅威となる国だ。そんな韓国の選手たちだが、今年はどんな選手たちがいるのかというと2年生が多い。清宮 幸太郎早稲田実業関連記事)と同世代の選手が今年の韓国を引っ張っているのだ。

2年生スラッガー・姜白虎、「風の孫」李政厚に要注意!

姜白虎(韓国)

 一番の注目は中国戦、スーパーラウンドの台湾戦でも本塁打を放った姜白虎。1999年7月29日生まれの高校2年生だ。181センチ90キロと実に豪快な体格をしている。右足を豪快に上げてフルスイングする姿は門田 博光氏を彷彿とさせる。甘く入ったら簡単に持っていくパワーは高校2年生とは思えず、それを木製バットでできているのだから、素晴らしい。また一塁守備も巧みで、バウンド処理の巧さが光る。

 もし清宮がこの大会に選出されていたら、姜とのスラッガー対決が台湾の舞台で実現していたかもしれない。そう考えると実に惜しい限りである。また中国戦で3番を打っていた金享俊も2年生で、185センチ80キロの右打ちスラッガーだ。

 野手は逸材揃いで、1番を打つ李政厚は、中日ドラゴンズに在籍していた李鍾範の息子である。この名前を聞けば、日本の野球ファンは懐かしいと思うはず。李は父譲りのバットコントロール、俊足、堅守がウリで、韓国では「風の孫」と呼ばれている。父を知る野球ファンからすれば、息子の方がイケメンだという評判だ。日本は韓国と3日に対戦するが、一番注意しなければならない打者で、とにかく対応力が非常に高い。速球、変化球に柔軟に合わせる打撃にぜひ注目してほしい。

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プロフィール

河嶋宗一
編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
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