ゲン担ぎ食
冬のトレーニングも残り1カ月。試合に向けての練習も少しずつ始まるでしょうか。
食事も、試合に向けての練習をしていきたいですね。
さて、みなさんは「ゲン担ぎ」していますか??今月はよく聞かれる試合前の「ゲン担ぎ食」についてのお話です。
「ゲン担ぎ」って何だろう。
▲合格祈願のゲン担ぎお菓子
「ゲン担ぎ」や「ゲンを担ぐ」という言葉、よく聞きますがどういうことでしょうか。
辞書には「これから行うことがよい結果となるように祈願する意味を込めて行われる行為」とあります。
この時期にはお菓子売り場などで受験生向けに「合格祈願のゲン担ぎお菓子」を集めたコーナーなどもあるので、なんとなくでも想像がつくのではないでしょうか。
実際、スポーツ選手も様々な「ゲン担ぎ」をしています。
例えば、
• スパイクは左から履く。
•グラウンドの白線を踏まない。
•負けるまで球場までの道を変えない。
などなど。様々なものがあります。
「ゲン担ぎ食」とは?
▲ネバーギブアップ・「納豆ご飯」
試合に1番大切な栄養素はエネルギー源の炭水化物です。ですから、とんかつやステーキはしばらく我慢。それでも、どうしてもと言う人は脂身を落としたり、調理法を変えたりするのも一つの方法です。
では何が??
ネバーギブアップ、粘り強くで「納豆ご飯」。エネルギー源のご飯に、炭水化物の吸収を助けるビタミンB1が豊富な納豆(大豆)。
食後のデザートは、「いよかん」でビタミンCを補給していい予感。
なんて食事は、いかがですか??
試合の解禁まで1か月。食事には個人差(好み)がありますから、1か月色々試して自分に合ったBESTな食事、ゲン担ぎ食を見つけてくださいね。
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