目次

[1]意識改革からスタートした
[2]智辯和歌山の「伝統」
[3]トップクラスの総合力を生かすために

智辯和歌山の「伝統」



喜多 隆志監督

 その中でも高校時代の恩師である髙嶋 仁・名誉監督の教えを引き継いでいることもあるという。

「できないことをできるまでやるのが練習だということが、ずっと頭にあります。できなかったら、できるまで一つ一つ確認しながら、継続してやらせている部分は、髙嶋先生のやってきたことを頭に入れているつもりです」

 恩師の教えとチームに合った指導を融合して強化を進めてきた。次第に本気で甲子園を目指す選手も増え、チーム全体の意識が変わってきた。そうした選手の変化が昨夏の躍進に繋がったと喜多監督は話す。

「力の差は誰が見てもありましたけど、勝ちへの執念やもう悔しい思いをしたくないんだという気持ちがスタンドの選手を含めて、一つになれたのかなと思います。そうやって初めて勝つチャンスが生まれるチームなので、その辺りは継続してチーム作りをしていきたいと思います。やっぱり目標は甲子園だったので、結果的に負けてしまった悔しさはあるんですけど、正直、あそこまで力を出しきってくれるとは思っていなかったですし、僕の想像以上の姿を見せてくれました」

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