第1009回 健大高崎と大接戦演じた西武台(埼玉)!攻守のカギを握るキーマンたちに迫る!2020年01月24日

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【目次】
【西武台の練習の模様をギャラリーで】
[1]チームの守備の要、増田-伊澤バッテリー
[2]チームを牽引する5人の選手たち

 秋の埼玉県大会で準優勝をおさめ、関東大会ではベスト8まで勝ち進んだ西武台。今春以降の大会ではライバル校から必ずマークされるであろう注目校。そんな西武台の注目選手たちを今回は中心に紹介していきたい。


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チームの守備の要、増田-伊澤バッテリー



伊澤走

 まずは注目すべきはバッテリー。旧チームの最後の試合、鴻巣との4回戦で9回にサヨナラホームランを許し、悔し涙を流したエース・増田優真。そして、増田をクレバーに引っ張る捕手・伊澤 走の2人だ。

 増田の球速は最速で125キロ。持ち球にはカーブとチェンジアップと技巧派に属する投手だ。それでも関東大会ベスト8までチームを牽引した。この結果について増田は、「大崩れしなかったのが収穫です」と秋を振り返った。

 「1試合で四死球をあまり出さなかったので大崩れすることなく済みましたが、関東大会の健大高崎戦、9回に先頭に四球で歩かせるなど失点した5イニング中4イニングは先頭への四球でした。そこでしっかり高い集中力をもって投げ込めるようにならないといけないと思います」

 しかし、ボールを受けていた伊澤は「春や夏の時に比べると、コントロールミスが減りましたし、何より右打者のインコースに使えるようになったおかげで打ち取りやすくなりました」と、クロスファイヤーをはじめとする、制球力向上が現在の投球の生命線となっていることを分析した。

 この制球力に関して増田は、「福喜多(繁尊)コーチに1球ごとへの考えや意図を聞かれるようになって、今まで以上に1球を大事にして投げるようになりました。何よりバッティングのチームになると言いながらも、『投手の軸がいないと試合にならない』と言われてから、安定感を求めて練習してきました」と夏から求めてきた姿だったことを語った。

 そして増田を始め、投手陣を牽引した伊澤は、「強豪校と試合をして力がない自分たちでも戦えることが分かった秋でした」と関東8強の結果を振り返る。そんな伊澤はクレバーな捕手という印象だが、そこにも福喜多コーチの存在があることを明かす。

 「福喜多コーチはキャッチャー出身の方で同じポジションだったので、練習試合で一番怒られました。大会前の試合でも途中交代をしてしまうこともありましたが、おかげで練習試合と公式戦での考え方の違いも理解できて、大会で良いリードができました。口酸っぱく指導してくださったからこそ、ベスト8に行けたと思います」

 増田は伊澤のリードについて「強気なリードです。インコースをどんどん使ってくれて、僕としては投げやすかったです。また伊澤が良く怒られていたのを見たからこそ、自信を大丈夫だろうと自信をもって投げ込むことが出来ました」と語る。

 バッティングのためにも「高校生には限界がありますが、ある程度ざっくりとした配球だけは伝えている」という福喜多コーチ。その福喜多コーチから最も指導をされた伊澤と、増田の強力バッテリーが春先にはどのような姿になっているのか。成長した姿に注目だ。

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