目次

[1]横の対応力向上を狙ったキャップ打ち
[2]勝負強さを身につけて夏は打って勝ち上がれるように

横の対応力向上を狙ったキャップ打ち


 土浦日大のグラウンドを見ると、驚くものがバックネット付近に散らばっていた。それはペットボトルのキャップだ。
 2人1組になって、1人がペットボトルキャップ投げの要領でキャップをはじき出し、もう1人が打つ。

 取材をしてきて様々な練習を見てきたが、初めて見る練習に驚きを隠せなかった。しかしどうしてこういった練習を取り組んでいるのか。小菅勲監督に聞いてみた。
 「この練習は2年くらいやっています。京都大学のサークルがやっているのをYouTubeで見まして。これがすべてではないですが、動体視力を鍛えるために、取り入れています」

 バトミントンのシャトルを投げてもらい、それを打つ練習はよくあるメニューだ。しかし、「シャトルは上から下にしか動かない。けど、キャンプであれば横にも動くので、それで動体視力を鍛えつつ、対応力も磨いています」

 また、「ティーバッティングであれば、一定にタイミングで同じようなボールしか来ない。なので、あまり考えなくなる」ということも懸念している小菅監督。これらを考えたうえで目のトレーニング、そして対応力を鍛え上げる狙いを持って、キャップを打っているのだ。