第644回 選抜大会後もなお続ける成長 横浜隼人女子硬式野球部(神奈川)はこの夏、新たな歴史を刻む【後編】2019年07月25日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
【横浜隼人女子硬式野球部の練習の模様をギャラリーで】
[1]選抜の敗戦をきっかけに激化した競争
[2]夏の初戦は福知山成美と再戦

 昨夏の全国選手権大会で、チーム最高成績となる準優勝を成し遂げた横浜隼人女子硬式野球部(神奈川)。あと一歩で届かなかった悲願の日本一へ向けて、練習を積み重ねてきたこの1年間の活動に迫った。
 後編では、選抜大会後もなお成長を続けるチーム状況を追った。

経験不足を乗り越えて飛躍の春に 横浜隼人女子硬式野球部(神奈川)の歩み【前編】

選抜の敗戦をきっかけに激化した競争



小宮主将のもとに集まる選手たち

 続く2回戦は村田女子(東京)と対戦し、「練習試合をすることも多い相手だったのでイメージがしやすく、落ち着いてプレーできました」(小宮主将)と8対2で快勝。

 しかし、準々決勝は至学館(愛知)に3対10で5回コールド負け。「ランナーを出してから余裕がなく、ストレート頼りになってしまった」(時田投手)と連投のエースが力尽きた形となり、投手層の薄さが露呈した結果となった。

 だが、「この敗戦をきっかけに、『自分たちも頑張らなきゃ』と下級生たちが時田に続く2番手投手の座を競い合ってくれるようになった」と田村監督。
 現在は、長身から投げ下ろす角度のある真っ直ぐで押していくピッチングが持ち味の西久保凛(2年)、間の取り方や駆け引きに長ける小安さくら(2年)、力強いストレートが武器の川本千絵(2年)、本格派の関澤侑茉(2年)に、1年生も加わり熾烈な競争を繰り広げている。

 それでも時田投手は「後輩の心を強くするのは先輩次第だと思って、これまでよりも厳しい声を掛けるようにしていますし、2年生たちも技術的なことを質問するようになってきて、試合で活かしているように見えます。春は自分一人で戦おうとして負けてしまいましたが、夏は一人じゃなく、後輩に任せられるところは頼りにして戦っていきたい」と後輩の成長を歓迎しているようだ。

【次のページ】 夏の初戦は福知山成美と再戦

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第1回 近畿の高校野球を沸かせたBIGな話題で振り返る! 2019年近畿地区の3大ニュース【近畿地区の高校野球】
第648回 新チームでは打撃型のチームに変貌遂げる 福知山成美女子硬式野球部【後編】【野球部訪問】
第991回 人数少ない3年生が奮起した夏の戦い 福知山成美女子硬式野球部【前編】【野球部訪問】
第991回 大混戦を勝ち抜き京都翔英が優勝を飾った秋季京都大会を総括!【大会展望・総括コラム】
第629回 経験不足を乗り越えて飛躍の春に 横浜隼人女子硬式野球部(神奈川)の歩み【前編】【野球部訪問】
立命館宇治vs福知山成美【京都府 2019年夏の大会 第101回選手権京都大会】
福知山成美vs乙訓【京都府 2019年夏の大会 第101回選手権京都大会】
立命館宇治vs久御山【京都府 2019年夏の大会 第101回選手権京都大会】
京都外大西vs立命館【京都府 2019年夏の大会 第101回選手権京都大会】
福知山成美vs京都翔英【京都府 2019年夏の大会 第101回選手権京都大会】
福知山成美 【高校別データ】

コメントを投稿する

野球部訪問トップに戻る サイトトップに戻る

コラム