第592回 強豪私学の前に敗れて気づいた凡事徹底の大切さ 白岡(埼玉)【前編】2019年03月14日

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【目次】
【白岡の練習の様子をギャラリーでチェック!】
[1]春日部共栄に喫した悔しい敗戦
[2]無欲になれ!

無欲になれ!



指導者の話を聞く選手たち

 ではどのように気持ちが変わったのか。さらに詳しく聞いてみると、
 「勝ちに対して気持ちが向いてきたというか、気持ちが強くなってきたのか、勝ちに貪欲になったと思います。前までは、相手を見て勝てるわけがないという雰囲気が出てくる時がチームにありました。
 実際に新人戦の抽選会で春日部共栄に決まった時に、いくらやっても勝てるわけがない、という雰囲気がありました。けど試合の後に、『こうやれば勝てるんだよ』と説明をすると、その雰囲気は変わっていきました。」

 チームの4番に座る松永 一洸選手は、「チームが全然まとまっていませんでしたし、基礎もできていなかった印象です。」と春日部共栄戦前のチーム状況を語り、「監督から、『このままじゃあ勝てないから、1人1人の底上げをしないといけない。』と言われ、基礎を繰り返すようになりました。」とチームの変化を語る。

 春日部共栄相手に、もう少しエラーを少なくし、ピッチャーが四球を出さない。攻撃であれば、出たランナーをバントで送って返すことができれば勝てることを、大敗を通じて選手たちに伝えた高橋監督。

 では選手たちにどんな声を掛けたのか。
 「高校生って欲の塊だと思っているので、強豪校の選手であれば“自分は打てる、抑えられる。遠くに打球を飛ばしたい。真っすぐで勝負するんだ”と考えると思います。ウチの選手にはそれをやめなさいと言いました。
 バッティングだったらとにかくセンター返し。ピッチャーは変化球を磨く。そういうことを教えました。」

 それが秋の結果につながった一番の要因だと高橋監督は話す。

 前編はここまで。後編では、浦和学院戦を振り返りつつ収穫や反省。そして春への意気込みを伺いました。後編もお楽しみに!

(文・編集部)

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