第572回 全ては『志1つ』!強豪私学を破り聖地へ上り詰める 六甲アイランド【後編】2019年02月18日

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【目次】
【六甲アイランドの練習の様子をギャラリーでチェック!】
[1]ほぼゼロから築き上げ、ベスト8まで勝ち上がる
[2]全ては『志1つ』

 前編では兵庫県の21世紀枠推薦校に選ばれた六甲アイランドがどんな環境で練習をしているのか、深浦健太監督にお話を伺いつつ、工夫を凝らした練習を紹介してきた。今回は秋の大会について語ってもらった。

 弱みは強み!創意工夫でレベルアップを図る 六甲アイランド【前編】

ほぼゼロから築き上げ、ベスト8まで勝ち上がる



六甲アイランドベスト8の立役者・木下颯太選手

 練習に様々工夫を凝らしは8強まで進んだが、新チームスタート時は不安があった。それは、夏の大会を経験した選手がたった1人ということ。つまりほぼゼロからスタートだということだ。
 夏の大会でレギュラーだった石田聖弥は、「自分たちは指導者から最弱だと言われました。」と話す。

 それでも秋の県大会でベスト8に入った。この勝因を深浦健太監督はこう分析する。
 「相手の野球をさせないようにバッテリーを中心に守備で粘って、ワンチャンスをモノにしてここまで勝ってきました」



主将でキャッチャー・金藏 崚汰選手

 その立役者はエース・木下颯太だった。
 木下投手は夏の大会でベンチに入っていなかった選手だが、新チームになってから成長が著しく、県大会2回戦・相生、3回戦・西脇工を完封。木下投手の成長により、「今日は3点ゲーム」などと、相手の打力を見て計算して戦えるようになった。

 リードした捕手の金倉崚汰主将は、「木下のボールがナチュラルに動くのでそれをうまく使えたこと。そしてカーブと横のスライダーを低めに集めながら、打者の反応を見て内と外の投げ分けをしっかりさせた」ことで相手打者を翻弄した。

 木下自身も、「秋の大会で初めて完封ができたので、自信になりました。いろんな面での成長が収穫でした」と大会を振り返るが、一方で反省も口にした。
 「ベスト8以上は緩急やコントロール、切れをもっと追求しないと通用しないことがわかりました。」

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