第523回 ホームラン覚悟のインコース 割り切りが導いた目白研心の大金星 バッテリー座談会2018年12月20日

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【目次】
[1]夏の経験を糧に結成したバッテリー
[2]思い切った配球が大金星に繋がる

 今夏の甲子園ベスト4の日大三を打ち破った目白研心。その原動力となったのが玉木 結大レアンドロ山田 瑞記のバッテリーである。
 伝統的に強打のチームを作り上げる日大三をいかにして抑えたのか。そこにあったのはキャッチャー・山田のインスピレーションと玉木の勇気が隠されていた。

<メンバー>
山田 瑞記(2年)・捕手・右投右打
玉木 結大レアンドロ(2年)・投手・右投右打

夏の経験を糧に結成したバッテリー


左から、山田瑞記と玉木結大レアンドロ

―― 目白研心への入学のキッカケは何でしょうか?

山田 瑞記(以下、山田) 都立の学校への進学を希望しており、目白研心は併願で考えていました。ただ体験会に参加した時に鈴木淳史先生に「一緒にやらないか」と誘われ、その後考えて、校庭が狭いとわかってはいましたが、先輩の雰囲気などが一番良かったのでここにしました。

玉木 結大レアンドロ(以下、玉木) 野球部があるのはわかっていましたが、体験会のことは知らず、参加はしていません。ですが、2年生の時になったらしっかり英語の勉強ができる学校に行きたくて進学を決めました。実際に入ってからは野球をやるか悩んでいましたが、仮入部期間に野球部を見て決めました。

―― 入学したての頃はどんなチームだと思いましたか?

山田 緊張は最初だけで、先輩も優しかったおかげで、緊張がどんどんほぐれて練習を楽しいと思えるようになりました。

玉木 みんなが声を出して元気。楽しそうだと思いました。

―― 今になって目白研心というチームはどうでしょうか?

山田 2年生全員で引っ張るためにこのチームは副将がいないんですが、そのおかげで2年生は誰かに任すことなく自覚をもってチームを引っ張る姿勢があります。

玉木 特に2年生なのですが、みんな仲がいいです。なんでも言い合える仲であり、上下関係があまりないです。


左から、山田瑞記と玉木結大レアンドロ

―― 山田選手は夏の大会でも背番号2でしたが、夏の大会で得た経験はありますか?

山田 夏の大会の初戦で出ましたが、自分のプレーでは緊張しませんでした。しかし公式戦が初めてで1つ上の代の最後の大会ということで体の方が緊張して、いつも以上に疲れてしまい体力の消耗が凄かったです。それが得られた経験です。

―― 玉木選手もベンチ入りしていましたけど、夏の大会から何を学びましたか?

玉木 同級生の靏我祐季が初戦で先発して投げている姿を見て、悔しかったです。それが印象的で、新チームからのモチベーションになりましたね。

―― 2人がバッテリーを組んだのはいつ頃からでしょうか?

山田 1つ上の代の(ダブルヘッダーの)2試合目の時から組んでいましたが、夏の大会の前に自分が1試合目に出るようになったで、新チームになってから本格的に組み始めました。

―― キャッチャー目線から見る玉木選手はどんなピッチャーでしょうか?

山田 最初はキレのいいカーブをはじめ、変化球が得意な印象がありました。だからこそ、それを活かすための配球をしないといけない使命感がありました。その印象は今も変わりません。

―― 逆にピッチャー目線から見る山田選手はどんなキャッチャーでしょうか?

玉木 キャチングがいい印象が今もあります。

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