目次

[1]北海道学生野球連盟、札幌学生野球連盟、北東北大学野球連盟、仙台六大学野球連盟
[2]南東北大学野球連盟、千葉県大学野球連盟、関甲新学生野球連盟
[3]東京新大学野球連盟、東京六大学野球連盟
[4]東都大学野球連盟
[5]首都大学野球連盟、神奈川大学野球連盟、北陸大学野球連盟、愛知大学野球連盟
[6]関西学生野球連盟、関西六大学野球連盟、阪神大学野球連盟、近畿学生野球連盟
[7]京滋大学野球連盟、広島六大学野球連盟、中国地区大学野球連盟、四国地区大学野球連盟
[8]九州六大学野球連盟、福岡六大学野球連盟、福岡六大学野球連盟
[9]大学生リーグ別ドラフト選手候補

【東都大学野球連盟】


菊地 吏玖投手(札幌大谷-専修大)
最速152キロを誇る専修大のエース右腕。2部リーグ所属ながら、大学野球日本代表にメンバー入りを果たした。183センチ、93キロという堂々たる体躯。ワインドアップからしっかりと軸足に体重を乗せ、長身を生かして真っすぐにオーバースローから投げ下ろす姿はまさに本格派の一言。威力抜群の直球に加え100キロ台の縦に割れるカーブも持ち合わせ、緩急を使ったピッチングが可能な点も高評価のひとつだろう。

田中 千晴投手(浪速-國學院大)
最速153キロ右腕。上から振り下ろすフォームからのフォークは脅威。

杉本 幸基投手(大垣日大-日本大)
最速151キロ右腕。スライダーとチェンジアップも得意。大垣日大で甲子園も経験。

宮﨑 颯投手(埼玉栄-東京農業大)
左肘故障を克服して147キロをマーク。これから伸びる素材。

奈良間 大己内野手(常葉大菊川-立正大)
常にアマチュアトップクラス遊撃手の道を歩み続けてきたエリート内野手。立正大進学後、順調に成長を重ね、満を持して今秋のドラフト会議に臨む。高校時代から卓越していた守備はさらに精度を増し、握り替えやプレーテンポの速さはすでにプロでも相当のレベルだろう。チーム方針でティー打撃を素手で行い、バットの感覚を植え付けてきた。チーム打撃の意識が根付き、右方向へのバッティングも向上してきたという。令和の野球界に奈良間大己という遊撃手像を確立していってほしい。

林 琢真内野手(東邦-駒澤大)
 野球日本代表「侍ジャパン」大学代表のメンバー入りを果たした駒澤大のスピードスター。50メートル6秒0、遠投110メートルの俊足強肩が武器の二塁手だ。174センチで右投げ左打ちだが、ツボにはまればスラッガーのような飛距離も飛ばせる能力を持つ。

 走攻守で際立つ能力を持ち合わせるなど、エース福山優希投手と共に名門・駒澤の復活を一手に担う。同校OBで名球会入りした野村 謙二郎氏(佐伯鶴城出身)のような選手になれるか、今秋のドラフトでの上位指名に期待したい!

石崎 佳以投手(玉島商-駒澤大)
玉島商出身の左腕。変則フォームのサイドから左打者キラーとして将来性も。

立本 颯投手(鹿児島実-駒澤大)
鹿児島実時代に夏甲子園を経験した左腕。打者からタイミングがとりづらいフォーム。

森下 翔太外野手(東海大相模-中央大)
4番が似合う男だ。名門・東海大相模(神奈川)で1年生から4番に座った実力は本物で、戦国東都の中でも打席での存在感は際立っている。今季の春季リーグでは開幕前から対戦校の警戒が強まる中、リーグトップの3本のホームランを記録。通算本塁打数を8本とし、自身2回目となるベストナインにも選出された。捉えた時の打球の角度は随一で、長距離砲としての資質にあふれている。なにより、常に4番に座ってきたなかでプレッシャーに打ち勝ってきた経験は、他の選手にない最大の武器といえるだろう。プロでも4番の大役を担えるか、要注目だ!

河嶋 駿太郎外野手(石岡一-中央大)
石岡一出身。168センチと小柄もシャープな動きができる外野手。

松澤 海渡投手(帝京-東洋大)
90キロの体重を生かした球質が重い146キロ右腕。ノーノーも経験。

羽田野 温生投手(汎愛-東洋大)
188センチの長身を生かし、真上から最速156キロの直球を投げ下ろすパワーピッチャー。最大の特徴は並外れた身体能力と水泳で培った柔軟性だ。100メートルを11秒台で走り、数々の名投手を指導してきた東洋大の杉本泰彦監督が「排気量は過去プロ入りした投手よりも上」と舌を巻く。ウエートトレーニング後、自身で考えた10種類のストレッチを約1時間かけて入念に行うといい、プロで長く活躍できる可能性を秘めた剛腕といえるだろう。大学在学中の160キロ計測と制球力向上が目標。実現できればドラフト1位でのプロ入りも現実味を帯びる。スケール無限大の右腕の進化する姿から目が離せない!

荒川 亮太内野手(須磨翔風-専修大)
182センチ、99キロの強肩が武器の大型捕手。4番に座る打てる捕手。

北村 恵吾外野手(近江-中央大)

侍ジャパン候補でリーグ戦5発の右スラッガー。22年春は打率3割超えでベストナイン。

田中 幹也内野手(東海大菅生-亜細亜大)
166センチの小兵ながら、50メートル5秒9の超快足を攻守で飛ばし、“忍者”の異名を持つ。セールスポイントは、ずば抜けた守備と足。どんな打球にも苦も無くバウンドを合わせ、様々なスローイングで正確に送球ができる。今季4月14日に行われた國學院大戦では1試合で6盗塁を決め、リーグの1試合最多記録に並ぶ離れ業を披露した。厳しい指導と徹底したスモールベースボールの名門・亜細亜大で揉まれて培った野球IQを財産に、守備からチームに勢いをもたらすスタープレイヤーとしてプロで戦う姿を見たい。

青山 美夏人投手(横浜隼人-亜細亜大)

最速151キロの本格派右腕。ツーシーム、スプリットも操る即戦力タイプ。

松本 晴投手(樟南-亜細亜大)

スリークォーター左腕で145キロを誇る。右打者へのクロスファイヤーが得意。

重松 凱人外野手(戸畑-亜細亜大)
戸畑高出身、パワフルヒッターの外野手。185センチながら俊足も持ち味。

山崎 拳登内野手(横浜-國學院大)
横浜高ではトップバッターとして甲子園を経験し3拍子そろった内野手。

富山 太樹投手(乙訓-國學院大)
鋭いスライダーが武器の139キロ左腕。乙訓時代は奪三振タイプとして活躍。

片山 昂星内野手(東海大菅生-青山学院大)
右の森下 翔太外野手(中央大)と並び、左の長距離打者として真っ先に名前が挙がる東都屈指のロングヒッター。無駄に力が入ることなく、下半身主導で大きなフォロースルーを描くスイングは生粋の大砲のそれだ。今春3月21日に行われた駒澤大戦で、相手サウスポーが投じた外角に逃げるスライダーを左中間に運んだ一発のように、力で運ぶプルヒッターではない。打球の角度・飛距離共に申し分なく、東都最強打者として先輩でもあるオリックス・吉田 正尚外野手(敦賀気比出身)のような活躍を期待したい。

山田 拓也内野手(東海大相模-青山学院大)
身長169センチの小柄な切り込み隊長。小兵の右投げ左打ちということもあり俊足好打が売りと思われがちだが、一発長打を秘める“怖い”リードオフマンでもある。今季、春季リーグ開幕カードの対日本大第2戦では、先頭打者弾を含む1試合2本塁打と打棒爆発。とくに1本目は内角高めの直球に力負けせず右翼席に運ぶなど、パンチ力は相当なものだ。二塁手の守備も上手く、昨秋リーグでは二塁手のベストナインも受賞。攻守にアグレッシブな、「何度でも見たくなる」選手だ!

福山 優希投手(八戸学院光星-駒澤大)
投手の分業化が進んだ現代において“鉄腕”の異名を持つ投手が現れた。駒澤大のエース・福山 優希投手だ。2021年のシーズンは、春秋全22試合登板(先発は春10試合、秋8試合)を果たすなど、チームの命運を常に背負い続けてきた精神力と体力は伊達ではない。175センチ、75キロと小柄ながら、全身を使う小気味のいいフォームから、6種類の変化球を投げ分ける。今季は球の威力の強化を目指し、最速148キロを更新していけるかに注目したい!

南保 良太郎内野手(星稜-専修大)
巧みなバットコントロールと、相手投手に与える威圧感が魅力の左バッター。一度バットを構えたら微動だにせず、ゆったりとタイミングを取る様は広島カープの坂倉 将吾捕手(日大三出身)を彷彿させる。2021年秋のシーズンは打率.417で首位打者に輝き、今春も打率.405と圧倒的な打撃力を披露した。2部リーグ屈指の好打者だが星稜時代はスラッガーとしても鳴らし、石川大会で5本塁打を放った実績もある。潜在能力が高く、爆発的な数字を残す選手に成長する可能性を秘めている。

松本 渉外野手(龍谷大平安-東洋大)
167センチ、65キロと小柄ながら、走攻守で圧倒的な実力を兼ね備える実戦派外野手。名門・龍谷大平安(京都)で1年秋からレギュラーをつかみ、高3夏の京都大会で打率.750を記録するなど好打を磨いてきた。戦国東都の雄・東洋大進学後も1年春のシーズンに新人賞、同秋にはベストナインを獲得するなど順調に成長をアピール。ストイックに自分を磨き続ける姿は後輩たちへ与える影響も大きく、龍谷大平安の後輩の水谷 祥平外野手(3年)が東洋大を選んだ理由は松本の存在だったという。プレースタイルや存在感は今夏日本球界に復帰した広島・秋山 翔吾外野手(横浜創学館出身)を彷彿させ、プロでもチームの核となる選手になっていくだろう。