目次

[1]切磋琢磨しあう3人の左腕投手たち/ドラフト上位候補になりそうな右腕たち
[2]佐々木麟太郎を筆頭にNo.1スラッガーを争う逸材たち
[3]2023年 主な高校生投手リスト
[4]2023年 主な高校生野手リスト

佐々木麟太郎を筆頭にNo.1スラッガーを争う逸材たち



真鍋 慧、明瀬 諒介、佐々木 麟太郎、佐倉 侠史朗

 一方、野手では、夏の大会で高校通算74本塁打をマークした佐々木 麟太郎内野手(花巻東)が最も注目される。今後も勝ち進むごとに注目されるであろう。通算本塁打数はもちろんだが、まずはセンバツがかかった試合でどれだけ勝負強さを発揮できるかに尽きる。この世代を代表する野手に相応しいパフォーマンスを見せられるか注目だ。

 佐々木とともに注目されるのは、真鍋 慧内野手(広陵)。この夏は3回戦で敗退し、真鍋は最後の打者となった。その悔しさをバネにレベルアップを目指している。

 昨秋の明治神宮大会ではともにホームランを打ったスラッガー。世代を牽引する活躍が期待される。

 この2人に負けじと伸びてきたのが、佐倉 侠史朗内野手(九州国際大付)だ。福岡大会では、特大ホームランを放つなど、野手としてのポテンシャルの高さは、この2人に負けないものがある。佐倉も同世代のライバルである佐々木、真鍋に刺激を受けながら、荒削りそのものだった打撃フォームが少しずつ削がれ、洗練されてきている。甲子園では悔しい結果に終わったが、秋以降の活躍につながっていくことだろう。

 この3人を追うのは明瀬 諒介内野手(鹿児島城西)。世代屈指の長打力を持ったスラッガーとして評価が高い。

 9月、10月となれば、新スターの登場が多くあるだろう。この世代は入学前から評判が高かった逸材。ぜひそうなることを期待したい。

(記事=河嶋 宗一