夏直前!高校生期待度ランキング2022
・50位-41位 超高校級右腕、大型スラッガーが続々ランクイン
・40位-31位 全国レベルの左腕、速球派右腕、大型外野手、スラッガーをリストアップ
・30位ー21位 全国実績十分のコンビ、春ブレークの強打者、復活傾向の大型右腕をピックアップ
・20位-11位 世代屈指のスラッガー、遊撃手、左腕、二刀流など実績豊富な超高校級の逸材がランクイン
・10位-1位 スタープレイヤーが揃う中、トップに輝いた逸材は?
35位〜31位

冨田 遼弥(鳴門)
35位 芝本 琳平投手(社=兵庫)
昨秋の県大会で優勝に貢献。140キロ前後だった球速はさらに伸びて、最速147キロまで伸びた。テークバックが大きいフォームも個性として尊重。直球の球威やスライダーの精度を磨き、県内上位の投手へ成長した。
34位 冨田 遼弥投手(鳴門=徳島)
今春のセンバツでは大阪桐蔭相手に好投を見せた四国地区を代表する左腕。140キロ前半の速球を内外角へきっちりと投げ分け、切れのあるスライダー、チェンジアップを低めに集め、ゲームメイクに徹する。今年は甲子園出場に導く投球を見せることができるか。
33位 内田 湘大内野手(利根商=群馬)
高校通算30本塁打超の長打力に加え、投げては最速146キロを投げ込む強肩を持ち合わせた大型内野手。

海老根 優大(大阪桐蔭)
32位 坂本 拓己投手(知内=南北海道)
南北海道大会の支部予選で安定した投球を続ける大型左腕。左スリークォーターから140キロ前後の速球と切れのあるスライダーで三振を量産。フォームのメカニズム的に、木村大成投手(北海ーソフトバンク)と似た投手で、評価も上がっていくのではないだろうか。
31位 海老根 優大外野手(大阪桐蔭=大阪)
今年のセンバツで、いずれも豪快な2本のアーチを放った。詰まった当たりとなっても、スタンドまで飛ばしてしまうパワーは脅威。守っても強肩の持ち主で、バックホームでもダイレクト送球で見せ場をつくる。俊足でもあり、他の選手では追いつけない当たりにも追いついてしまう守備範囲の広さを誇る。調子の波が大きく、春季近畿大会では物足りなさを感じてしまったが、ポテンシャルはドラフト指名レベルに達しているだけに夏での大爆発を期待したい。
(記事=河嶋 宗一)