第190回 ドットコム編集部が選ぶプロスペクト30リスト!上位30名はこの選手たちだ!2019年01月05日

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ドットコム編集部が選ぶ2019年度のトッププロスペクト30名は??



左から井上広輝、奥川恭伸、佐々木朗希、及川 雅貴、西 純矢

 2019年がスタート。今年も全国津々浦々に逸材がそろう。今回はランキング形式でトッププロスペクト30名を紹介する。

■1位~10位
1位 奥川 恭伸星稜
2位 佐々木 朗希大船渡
3位 及川 雅貴横浜
4位 西 純矢創志学園
5位 井上 広輝日大三
6位 石川 昂弥東邦
7位 宮城 大弥興南
8位 根本 太一木更津総合
9位 清水 大成履正社
10位 廣澤 優日大三

 ポテンシャルだけでいえば、佐々木 朗希大船渡)が一番だが、実戦力、ボールの力を含めて総合力でいえば奥川がナンバーワン。松坂 大輔田中 将大クラスの評価を受ける選手になることは間違いない。

 佐々木は重大なケガをしない限り、1位指名される可能性が高い逸材。まずはこの1年、どんなパフォーマンスを示すのか注目される。

 左腕の及川は関東大会1回戦で甲府工戦でマークした8回を投げての平均球速が144キロ。大学生左腕でもこれほどの左腕はいない。正真正銘の速球派左腕。神奈川では松井 裕樹小笠原 慎之介の2人がドラフトの目玉左腕として注目されたが、その2人よりストレートの平均球速でははるかに上回る存在なので、総合力を高めて堂々の1位候補となってほしい。 

 井上、西の実力はほぼ同等。ただ夏、秋の個人成績をまとめると、やはり西が上という判断にいたった。

 野手の一番では石川 昂弥東邦)だ。まだ未完成ながら、184センチ78キロと恵まれた体格を生かした打球の飛距離、速度、ライト方向へ本塁打を打てる技術、高校通算37本塁打の実績、140キロ台の速球を投げ込む強肩を生かした三塁守備と、世代ナンバーワンの野手へ育つ可能性を持っている。

 全国舞台で活躍を見せている宮城、速球派右腕・根本、左腕で常時140キロ台の速球とキレのあるスライダーをコントロールよく投げ分ける清水、夏の甲子園では140キロ後半の速球を連発した大型右腕・廣澤は年間通してのその実力を発揮して故障なく終われば、かなり評価される存在だろう。

■11位~20位
11位 浅田 将汰有明
12位 有馬 諒近江
13位 黒川 史陽智辯和歌山
14位 河野 佳広陵
15位 小山 翔暉東海大菅生
16位 谷岡 颯太武田
17位 藤本 竜輝
18位 前 佑囲斗津田学園
19位 岡林 勇希菰野
20位 篠田 怜汰羽黒

 有明の浅田、最速151キロを計測した武田の谷岡、147キロをマークするの藤本など甲子園出場がない速球派右腕がランクインした。野球選手としては素晴らしい能力を持っている東海大菅生の小山がどれだけ捕手として成長できるか。

■21位~30位
21位 韮沢 雄也花咲徳栄
22位 武岡 龍世八戸学院光星
23位 森 敬斗桐蔭学園
24位 成瀬 脩人東海大菅生
25位 野村 健太山梨学院
26位 石原 勇輝広陵
27位 林 直人報徳学園
28位 稲生 賢二愛工大名電
29位 村田 賢一春日部共栄
30位 谷 幸之助(関東一)

 ここでは全国クラスのショートと呼ばれる韮沢 雄也花咲徳栄)、武岡 龍世八戸学院光星)、森 敬斗桐蔭学園)、成瀬 脩人東海大菅生)がランクイン。この4人の実力はそれほど差がなく、全国舞台でどれだけ活躍できるか注目される。
 外野手では稲生 賢二愛工大名電)がどれだけ本格化するか。愛知県内ではライバルが非常に多いが、それに負けない活躍を見せていきたい。
 今回、30人の選手を選ばせてもらったが、ここから逆転できる可能性は十分にある。吉田 輝星金足農)のように一気に急浮上する選手が出てくることを期待したい。

文=河嶋 宗一

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井上 広輝(日大三) 【選手名鑑】
奥川 恭伸(星稜) 【選手名鑑】
及川 雅貴(横浜) 【選手名鑑】
佐々木 朗希(大船渡) 【選手名鑑】
西 純矢(創志学園) 【選手名鑑】
根本 太一(木更津総合) 【選手名鑑】

プロフィール

河嶋宗一
副編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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