目次

[1]話題性抜群の根尾、藤原、小園の将来は?
[2]捕手、内野上位に食い込む逸材
[3]まだまだいる!注目内野手&外野手

 投手編に続いて野手のドラフト候補を紹介していきたい。根尾 昂藤原 恭大小園 海斗の3人がまず注目されるが、それ以外の野手の人材も豊富である。今回はポジション別で、さらに独断で上位~下位の指名が予想される選手を選出。ドラフト前にしっかりと押さえれば、ドラフトが楽しめるのは間違いなしだ。

話題性抜群の根尾、藤原、小園の将来は?


 今年のドラフト候補の目玉として期待される根尾 昂大阪桐蔭)。NPBからすれば、入ればプラスの影響しかない。マン振りを心掛け、本塁打を量産。そして大事な場面ほど力を発揮する勝負強さ。遊撃守備も洗練さが出て動き、グラブさばきともに良くなり、また外野も守れるユーティリティ性もある。さらにストイックで常に高みを目指す意識の高さ。そして投手としても、ショートリリーフならばこなすことができる能力がある。

 野球選手としてこれ以上ない選手が加わればチームは間違いなくプラスの方向へ動くことが考えられる。数多くの球団が1位指名を表明しているが、そういうプラスアルファを期待しているからだろう。野手としての完成形は打率3割前後、本塁打10本~20本、盗塁30前後か。ここから肉体改造で、さらに一段階の技術が身につけば、もっと高いパフォーマンスを発揮するかもしれない。いずれにしても、プロの舞台での活躍が楽しみな選手だ。

 藤原 恭大大阪桐蔭)は一流か、超一流かのどちらかで行く選手だろう。かち上げスイングでライト、レフトにも本塁打が打てて、あっという間に二塁に陥れる走塁技術があり、さらに強肩。心技体が揃った最後の夏の甲子園では敵なしの活躍だった。球団の育成力が問われる選手で、高卒4年目に大ブレイクした山田 哲人鈴木 誠也岡本 和真級の数字を残す可能性を持った選手だといえる。交渉権を獲得した球団は藤原を超一流の選手に仕立て上げることができるか。

 小園 海斗報徳学園)は、球団のカラーでいろんなタイプに化けそうな選手だ。個人的には左の中距離打者をスラッガーに化けさせる球団に指名されるといいと考えている。動き出しが速く、強肩が光る遊撃守備、140キロ後半の速球をはじき返す打撃と、すべてにおいて魅力を持っている。打率3割前後、10本塁打~15本塁打、盗塁30~50までもっていく可能性を秘めている。