目次

[1]北海道ナンバーワン打者・柴田颯(札幌第一)
[2]千葉県一 打撃フォームが美しい今里凌(専大松戸)
[3]相手遊撃手も羨む守備力 宮崎を代表するショートストップ・小幡竜平(延岡学園)

 6月23日から始まる沖縄大会を皮切りに第100回大会がスタートする。この大会で最後の夏を迎えるミレニアム世代は多大な注目を浴びている。そんなミレニアム世代をトッププロスペクト方式で高校野球ドットコムが特集。第1回は各地区を代表する野手を特集する。

北海道ナンバーワン打者・柴田颯(札幌第一)

 今年の北海道を代表する強打者。中学時代から実績は抜群。小樽リトルシニア時代はジャイアンツカップ準優勝。侍ジャパンU-15代表に選出され、2015 U-15 アジアチャレンジマッチに出場。3番打者として、優勝に貢献。札幌第一入学後は2年春に選抜出場。この春、2本塁打を放ち、全道大会で優勝に貢献した。

 そんな柴田のストロングポイントである打撃に迫っていきたい。

 柴田の強打の秘密を探ると、打撃フォームにある。打撃フォームから見ると、スクエアスタンスで構え、バットを立てて構えている。グリップを持つ位置は低く、リラックスして構えることができているため、うまく始動がしやすくなっている。足の上げは小さく、軸のブレは防ぐことができており、目線の位置は安定しており、打ち損じは少ない。

 トップの動きを見ると、捕手側方向へ引いていき、バックスイングは小さい。そこから肩口から振り出すようにして、ボールを捉える。最短距離でボールを捉えることができている。踏み込んだ足もしっかりと踏ん張ることができており、態勢が崩れることなく、外角球をしっかりと叩くことができている。

 安定感が高い打撃フォーム。速球、変化球に対しても的確にボールを捉えることができている。全道大会でも活躍するのもうなづける。

 自身2度目の甲子園出場を目指し、この夏も勝負強い一打で勝利に貢献する。