殖栗正登のベースボールトレーニング&リコンディショニング

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

第90回 勝つためのリカバリー戦略その2  実践編2014年07月31日

【目次】
[1]オーバーユースからの回復のために
[2]メンタルストレスリカバリー
[3]積極的休養法

 前回から引き続き「戦略的リカバリー」について考えてみましょう。

 甲子園出場、おめでとうございます!!次は甲子園本大会に向けて、いかに予選の疲労をとり、ベストコンディショニングで挑めるかが、勝利の鍵になると思います。

 そこで、今回は選手のオーバーワークの状態を紹介して、そこからのリカバリーの方法を2回にわたり紹介していこうと思います!!

 1.身体の片側の痛み
 2.筋の中央でなく関節に近い所の痛み
 3.毎日ある痛み
 4.トレーニング中に大きくなる痛み
 5.日ごとに大きくなる痛み
 6.スポーツフォーム(メカニズム)からくる痛み
 7.局所的な痛み

 アスリートは、トレーニング効果を獲得するために身体に負荷をかけて、超回復をします。このリカバリーの期間に1から7のようなサインを身体が感じたら注意してください。

【オーバーユースからの回復のために】

 最後の夏を迎えるにあたって、もっとも注意するべきことはチームから離脱することです。

真夏日の練習

 筋力は2~3週間で落ちてしまいます。筋持久や心肺機能は1ヶ月経ってもそれほど低下する事はありません。つまり、野球のような速筋系のスポーツは週間以上の離脱はパフォーマンスの低下につながる可能性が出てきます。ですのでオーバーユースの兆候である1から7のサインが出たら、練習をストップすることが懸命だと考えられます。

 オーバーユース傷害からの復帰の日数は、部位などで違ってきます。軟部組織の炎症ならリカバリーも速いですが、疲労骨折なら数ヶ月が必要になります。オーバーユース傷害は、身体のバランスの崩れとトレーニングと休息のバランスの崩れが、引き金になります。

このページのトップへ

【次のページ】 メンタルストレスリカバリー

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第46回 最速151キロ!侍ジャパンで活躍する盟友の姿を胸に四国で躍動する石井大智【四国発】
第959回 「00」背負い夢を追う 「100マイル」ドミニカン右腕 ジェフリー・へルナンデス (徳島インディゴソックス) 【2019年インタビュー】
第4回 丸の形を整える 155キロプロジェクト第4弾は腕の振りについて解説!【殖栗正登による155キロプロジェクト】
第3回 二兎追うものは二兎を得る!カウボーイ投げは球速アップも可能にさせ体にも負担が少ない!【殖栗正登による155キロプロジェクト】
第2回 【155キロプロジェクト】カウボーイが球速アップにつながる!【殖栗正登による155キロプロジェクト】
第1回 155キロプロジェクト始動!殖栗正登が解説する球速アップの秘訣!【殖栗正登による155キロプロジェクト】
第928回 徳島の地に踏み出したロマンあふれる大型右腕 森祐樹(徳島インディゴソックス) 【2019年インタビュー】
第927回 無名の独立リーグ屈指の強肩外野手 高いハードルを乗り越える実戦派へ 服部真琴(徳島インディゴソックス) 【2019年インタビュー】
第926回 チームの完全優勝を引っ提げて支配下でNPB入りへ 安井勇輝(徳島インディゴソックス) 【2019年インタビュー】
第911回 ユーティリティプレーヤーとしてNPBへ 岸潤一郎(徳島インディゴソックス) 【2019年インタビュー】

コメントを投稿する

プロフィール

殖栗正登先生
殖栗正登先生
  • (有)ベースボールトレーナーズ
    -高知ファイティングドッグス
    -伊予銀行女子ソフトボールボール部
    -愛媛県国体トレーナー
    -徳島インディゴソックス
     インディゴコンディショニングハウス
  • 柔道整復師
  • アメリカストレングス&コンディショニング協会公認
    ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
  • 日本体育協会公認スポーツプログラマー
  • 日本トレーニング指導者協会トレーニング指導者
  • FMS
  • SFMA
  • ■ 講演依頼はこちら
    講演・セミナー依頼受付中
  • 殖栗正登facebook

殖栗正登のイップス克服プログラム

殖栗正登のバランス野球学
コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム