【動画】野球におけるアジリティトレーニングの重要性を知ろう!
みなさんは、野球における「アジリティ」の重要性をご存知でしょうか?アジリティトレーニングとは、バランスをキープした状態で身体を色々な方向に反応させることです。まず最初に各ポジション、各シチュエーションにおける「アジリティ」の重要性を理解した上で、実例を殖栗 正登トレーナーに紹介していただきます。
まずは、野球におけるアジリティの重要性を知ろう!
ポジション別のアジリティの重要性
・投手:投げ終わって足が地面に着いたら、各方向へ素早くステップを踏んで、ボールを捕球し送球する
・捕手:身体を起き上がらせる筋力と、そこから素早く動かせる素早いクイック動作が重要
・内野手:低い姿勢で構えて、守備の一歩目で大きなパワーを発揮して動く
・外野手:各カッティング動作が重要で、反応して素早く身体を動かして落下地点までダッシュする
アジリティトレーニング【打者編】
・打ったら素早く一塁にダッシュすることもアジリティ能力の一つ
・一塁までの駆け抜けタイム4.3秒以内を目標に!
アジリティトレーニング【盗塁編&まとめ】
・盗塁編では、低い姿勢で重心をキープしてパワーポジションを作り、素早く投手の動作に反応して方向転換をしてダッシュ!
・ランナーはアジリティとスピードが大事。まとめると野球において「S(スピード)」「A(アジリティ)」「Q(クイックネス)」「パワー」が重要となってくる
パーフェクトポスチャーとパワーポジションをキープすること
・パーフェクトポスチャーとは、身体を横から見たときに「くるぶし」「膝」「股関節」「肩」「耳の穴」が大体一直線になっていること(完璧な姿勢)
・この動画においてパワーポジションとは、パーフェクトポスチャーから歩幅を野球仕様に広げ、オーバーヘッドスクワットでしっかりと重心を落として姿勢をキープすること
コーディネーショントレーニング
・コーディネーショントレーニングとは、1つの動作だけではなく、2つ以上の動作を同時に行える能力を養うトレーニング
・まずは動作を見て覚え、次に足の裏などの筋肉の反応で身体は覚えていく
アジリティトレーニングの実例(1)
・アジリティトレーニングで大事なのは、各方向へのステップ動作をしっかりと掴んでおくということ
・「前方への加速」「後方への加速」「サイドシャッフルを使った加速」「クロスを使った加速」の4つの動作が大事
・正しいフィニッシュの形を作って、正しい筋肉の収縮を覚えていくことが重要
アジリティトレーニングの実例(2)
・「ラテラルのウォールドリル」では、正しい姿勢をキープして、足の内側を使って地面を押していく
・今回のトレーニングからは、(1)実際のパワー発揮の仕方、(2)エクステンション(伸張)とフレクション(屈曲)を覚えていく
アジリティトレーニングの実例(3)
・「クロスオーバーのウォールドリル」では、進行方向に対して前の足がパワーレッグとなる。姿勢はパーフェクトポジションを作り地面をパワーレッグでグッと押す。
・ワンステップで力を加えていくこと!
(解説・殖栗正登)
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