【動画】成長期が止まったら「筋力と筋持久力のトレーニング」を!
野球という種目は、どちらかというと短距離のスプリントに近い種目です。それぞれの年齢に適したトレーニングはありますが、成長期が止まった段階から行ってほしい「筋力と筋持久力のトレーニング」について殖栗 正登トレーナーが動画で詳しく紹介!さらに詳しく知りたい方は、筋力と筋持久力のトレーニング記事もチェック!
筋力と筋持久力のトレーニングについて
・それぞれの年齢に適したトレーニングを行う
中学生、高校初期の段階:持久系、心肺系のトレーニング
高校生の「成長期が止まった」時期:筋力トレーニング、重い負荷を掛けて筋力を上げていくことがポイント!
パワートレーニングについて
・高校1年の冬頃からは、きちんとした動作に沿ったウエイトトレーニングや筋肥大のトレーニングをどんどん行っていくべき!
・筋持久力と筋肉を肥大させていくことが重要!
・パワー=「力 × スピード」
・「SSC(ストレッチ・ショートニング・サイクル)」とは、筋と腱の反動を使って動作の立ち上げの筋力の速度を上げていくこと
スピードストレングス 動作の立ち上げで一気に力を加える
・物体を速く動かすには、その物体に大きい力を加えなければいけないということ
→これを「スピードストレングス」という
・より強い力で物体に力を加えるには、力積(力×時間) より大きい力を長い時間加える
・動作のどこで力を加えるか→初動で一気に力を加える
スピードストレングス SSC編
・筋や腱には、伸びると「弾性組織」といって勝手に戻る性質がある
→このことは野球においても多く使われている(投球動作など)
・ピッチャーが投球の際、地面に足が着いた時に「上半身を残せ」とよく言われる理由は、内転筋と腸腰筋が伸びることによって、ストレッチ・ショートニング・サイクルが起こり、身体の回転が加速されるため
筋力と筋持久力トレーニングを最大限に生かすために
筋持久力は、
・心肺機能を鍛えるのではなくて、鍛えた「最大筋力」を持続するようなトレーニングが必要だということ
・ただ長い距離を走っているだけでは、なかなか野球のパフォーマンスは上がってこない
「筋力と筋持久力のトレーニング」について、もっと詳しく知りたい方は、殖栗トレーナーのコラム記事もチェック!
(解説・殖栗正登)
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