目次

[1]ノートは贅沢に見開きで使え
[2]野球と同じで繰り返すことが近道

 学校創立140年を超える歴史を持ち、偏差値73という伝統校かつ超進学校という2つの肩書きを持つ茨城県立水戸一。野球部は昨年の秋季大会では県大会2回戦で姿を消してしまったが、春は県大会4強、夏は8強入りを果たした。

 茨城県内のみならず、全国を見渡しても文武両道を貫くチームに分類できる水戸一だが、こうした地位をどうして確立できるのか。選手たちが普段からどういった工夫を凝らして学校生活、そして勉強に取り組んでいるのか。

 文系が得意だという主将である中山晃靖内野手に、文系の勉強方法を中心に話を聞いた。

 中山晃靖:チームの主将。5段階で評定平均3.4程度。将来は教員を考えており、筑波大へ進学して教育を専門に学びたいと考えている。


ノートは贅沢に見開きで使え


――高校生活2年間を文武両道という視点で振り返るといかがですか
中山晃靖(以下、中山):学校の方針としては勉強を大事にしているので、部活の優先度は少し下がっているのがほとんどです。しかし、野球部として強豪私学に勝つために毎日練習をしているので、自分は普段7:3くらいの感覚で、部活に力を注ぐようにしてきました。

――普段の勉強はどうされていますか
中山:授業をしっかり聞くようにして、そこできちんと理解することで、周りから遅れないようにしています。あとは移動中に単語帳を開くようにして勉強時間に活用しているだけで、自宅では普段野球ノートを書く時間などに充てているので、あまり勉強できていないのが現状です。

――普段の生活はどのように過ごされていますか
中山:5時半には起床して、始発の電車に乗って学校に6時50分到着です。それから勉強をして7時半ごろから朝練をやって学校生活が始まります。
授業は午後4時頃まであるので、それから練習を4時半ごろに始めて、8時に下校。9時に帰宅してからは食事やお風呂。リフレッシュに時間を使って、深夜0時までには就寝です。なので、勉強するのは基本的に学校だけにしています。



中山晃靖主将の1日の過ごし方

――授業中の過ごし方で大事にしていることがあれば、教えてください
中山:先生が板書されることはもちろんですが、大事にしているのはちょっとした雑談を聞き逃さないことです。テストに直結するわけではありませんが、文章を理解するためのヒントをちょっとした小話ですることがあるんです。そういったヒントをしっかり聞くことが、あとで大事になるので、ノートにメモできるように集中して参加しています。

――ノートの取り方に関して、気を付けていることはなんでしょうか
中山:古典に関しては、見開きでノートを使って、上のページには古文を書きます。次の文章との行間を2行空けることで、スペースに現代語訳と説明を書けるようにしています。この時、色ペンを使い分けながら、先生の雑談や動詞・助動詞などをわかりやすくします。
その他の板書の内容に関しては、下のページの方に書くようにして、使い分けています。


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