目次

[1]【意識編】睡眠時間は一番大事!―記憶の定着と休養―
[2]【時間の使い方編】試験1週間前は確認作業!
[2]【テクニック編】ノートをとるタイミングは先生のテンションが上がっている時!?


 18、19年夏は2年連続で東東京大会準優勝を果たし、近年の都立校で最も甲子園に近づいているのが都立小山台だ。今年の秋季東京都大会では今夏東東京王者の帝京を相手に6回コールド勝ち、後に準優勝を果たす日大三との3回戦では0対1と大接戦を演じ、今年のチームも実力を備えている。

 練習時間約90分で、17時には最終下校。さらに練習グラウンドも週2回の多摩グラウンドの練習以外では、平日3回だけグラウンドを半面使用と環境面にも恵まれていない中での躍進にほかの都立校から憧れの存在となっている。

 また進学実績も高く、昨年度は国公立大学には86名が現役合格し、私立も3人に2人がMARCHレベルの大学に現役合格をしている都立屈指の進学校としても有名だ。

 今回はそんな文武両道を体現する都立小山台野球班から、秋の大会では「8番・中堅手」を務め、野球班内では成績No.1だという中道 諒選手(国立理系志望)と、チームを率いる主将で「1番・二塁手」の濱口 隼選手(私立文系志望)の2人に勉強と部活の両立についてお話しを伺った。インタビューでお話ししてくれたことを【意識編】、【時間の使い方編】、【テクニック編】の3つに分けて紹介していきたい。

【意識編】睡眠時間は一番大事!―記憶の定着と休養―


部活との両立は難しいですか?

中道 諒選手(以下、中道) 特に難しいという意識はないです。むしろ、部員同士で高め合うことができています。勉強が苦手な部員に教えることもあるのですが、これが自分自身も記憶の定着になってプラスになっていると思います。先輩方も同じ境遇で勉強と野球を両立している姿を見てきたので、励みになっています。

頭の中で野球と勉強の割合はどのくらいですか?

濱口 隼選手(以下、濱口) 常に5:5です。もちろん大会前や大会期間中は6:4ぐらいで野球の比重が高くなっているとは思いますが、勉強が0になることはないです。

 都立小山台の選手たちは野球日誌を提出するが、その日は練習内容、その日の振り返りだけではなく、1日の学習時間を記載する。都立小山台の選手はほぼ毎日1時間~2時間自宅学習を行っている。

 改めて整理すると、都立小山台は木曜日の休養日以外、最終下校17時と決まっていても、活動をしている。その中で普段、どんな工夫をして学習時間を確保しているのか。

中道 僕の場合、隙間時間を有効に使うようにしています。遠征や通学の移動時間には単語帳を開くようにしています。毎日電車に乗っている時間は片道40分あるので、その日にできることを行っています。

濱口 野球にもつながりますが、自分の場合、睡眠時間を大事にしています。記憶を定着させることとしっかり体を休ませることは一番意識しています。朝練習もありますので、しっかりと休息をとるうえで、24時までには就寝できるよう心がけています。


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