4月24日まで開催されたJABA長野大会でベスト4に進出した鷺宮製作所の期待の若手投手・中島 隼也(なかじま しゅんや)。140キロ後半の速球と、鋭く落ちる変化球を武器にする。

 その中島は、仙台育英(宮城)出身。
今でも記憶に残るのは、高校3年夏の最後の試合だ。

 2016年の第98回全国高校野球選手権宮城大会準決勝でマウンドに上がるも、延長の末、3対4で東北に敗れた。
「自分が最後まで投げ切って勝てなかったのは悔しいですし、もうあんな試合をしたくないという思いでこれまでやってきました」
その時の悔しさが、その後の中島の原動力に繋がっている。

 進んだ城西国際大では、大学3年時にチーム初となる明治神宮大会出場に貢献。卒業後は鷺宮製作所に入社。2年目となる今年は、4月に行われたJABA長野大会初戦でも、西濃運輸戦の延長10回に登板し無失点に抑えて勝利投手となった。

「打者のレベルは、高校とも大学とも明らかに違うので、少しでも甘く入ったら長打になるのが社会人野球なので、一球一球大事に投げています。チームの勝利に貢献できるよう安定して勝てる投手になりたいです」と語る。

■現役高校球児たちへメッセージ

今の選手たちは、最先端のトレーニングなど教えてもらっていると思いますが、自分が正しいと思ったことを後悔のないように取り組んでみてください。

■プロフィール

中島 隼也(なかじま・しゅんや)
投手
1998年5月13日生まれ
富来田中(千葉市シニア)―仙台育英―城西国際大ー鷺宮製作所2年目

(取材・撮影=安田 未由

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