目次

[1]投手陣の中心/攻撃陣の中心
[2]走塁の中心/春浮上のためには

【今年の市立和歌山の注目選手のギャラリーはこちら】

 エース・小園 健太とキャッチャー・松川 虎生のプロ注目バッテリーを軸に、近畿大会ベスト4進出を決めて、2年ぶりの選抜の出場を決めた市立和歌山。強力バッテリーを軸に据えて全国制覇を狙う市立和歌山の戦力を紐解いていきたい。



江川 凌世、伊藤 晃宏、小園 健太、米田 天翼、小畑 拓磨

【投手陣の中心】
小園 健太(貝塚ヤング)
米田 天翼(貝塚シニア)
伊藤 晃宏(和歌山ボーイズ)
小畑 拓磨(岬町立岬中)
江川 凌世(紀州ボーイズ)

 エース・小園が投手陣の中心を担う。中学時代には日本一を経験し、1年生から公式戦の経験を積んできた小園。昨秋はチーム最多の68回3分の1を投げて、防御率0.79という好成績。さらに詳しく見ていくと奪三振80、与四死球13と高い奪三振能力と安定感のあるピッチングが数字からもわかる。

 最速152キロを計測した真っすぐを軸として、2種類のツーシーム、カットボールなどを操る『ピッチトンネル理論』を使いこなしており、世代NO.1のピッチャーとして選抜での活躍が期待されている。練習試合では好調を維持。まず7日の近大附戦(ニュースはこちら)で、最速148キロをマーク。14日の享栄戦でも7回5失点ながら、最速150キロをマークし、順調な仕上がりを見せている。

 その小園の次に多く登板しているのが米田。昨秋の近畿大会準決勝の智辯学園戦では1.2回を投げ、自責点3と悔しい投球に終わった。しかしこの冬で大きく成長し、6日の向陽との練習試合では最速146キロをマークした速球を武器に、6回被安打1無失点の好投を見せ、半田監督からの評価も高くなっている。県立岐阜商戦では接戦時、また勝ち進めば、米田の登板もあり得るだろう。

 むしろ米田の鍛錬はセンバツ後の可能性が高い。春以降の公式戦では経験を積ませる意味で、米田の登板は増える可能性は高い。

 さらにアンダースローの伊藤に加えて、中学時代に軟式の選抜チームに選ばれた実績を持つ小畑に江川などが控えている。

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