目次

[1]投手陣の中心/攻撃陣の中心
[2]走塁の中心

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 6年ぶり4回目の選抜切符を掴んだ東海大菅生。公式戦打率、盗塁数を見れば出場32校の中でもトップクラスの成績を残しており、上位進出も十分に考えられる戦力が整っている。そんな東海大菅生の戦力を見たい。

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【投手陣の中心】
本田 峻也(小松加賀シニア)
鈴木 泰成(友部シニア)
櫻井 海理(佐倉シニア)
加藤 琉真(逗子シニア)
野村 宏太(広島市立国泰寺中)

 まず柱となるのはエース・本田だ。公式戦5試合に登板して防御率1.95という安定感あるピッチングで優勝に導いた。強烈なインステップによる角度の付いたボールは、最速143キロを計測するなど本田ならではの武器となっている。

 特に選抜のかかった日大三との決勝戦では7回投げて1失点という内容で試合を作り、優勝に貢献した。このピッチングには指揮官の若林弘泰監督も「(決勝は)本田のピッチングに尽きると思います」とエースを称賛。東京都大会でも見せたピッチングを選抜の舞台でも発揮できるか注目したい。

 本田に続く形で秋は登板数が増えたのは鈴木。目黒日大戦を除く5試合に登板したが、身長185センチの長身を活かして高さを付けたピッチングでチームに貢献。本田に続く投手として期待が寄せられている。

 さらに初戦の本郷戦で登板した櫻井をはじめ、加藤と野村。そして130キロ後半のボールを投げ込み、クローザーという形で野手と兼任する千田も登板する。



小山 凌暉、堀町 沖永、千田 光一郎、小池 祐吏、山田 聖和

【攻撃陣の中心】
1番 中 千田 光一郎(白山シニア)
3番 右 小山 凌暉(愛知木曽川シニア)
4番 一 堀町 沖永(東海大菅生中)
5番 三 小池 祐吏(中本牧シニア)
6番 左 山田 聖和(京都シニア)

 チーム全体として、無駄のないバッティングフォームから鋭いライナー性の打球を飛ばしていくのが、今年の東海大菅生の特徴である。そのなかでも先述した千田は野手としても能力が高い。50メートル6.1秒の俊足で秋の大会は6盗塁を記録したが、打っては秋の公式戦打率.484で5打点をマーク。秋までで高校通算12本塁打を記録しており、走攻守のバランスが良く1番打者として打線に勢いを作る。

 千田とともに旧チームを経験し、現在は4番に座る堀町は決勝の日大三戦では先制のタイムリーを放つなど打点13をマークし、打率ではチームトップの.545を記録した。チームの主砲として。どっしりとした構えからバットを振り抜き、打線を牽引してきた。選抜でも千田とともに活躍が期待される。

 千田、堀町と同学年の山田も秋の公式戦打率.455と高い数字を残したが、その前を打つ5番・小池と3番・小山の下級生コンビも東海大菅生打線には欠かせない存在。小池は父が元プロ野球選手の正晃さんであることもでも知られるが、秋季大会では2回戦・目黒日大戦で満塁ホームランを放つなど勝負強さとパンチ力のあるバッティングで、堀町に続く12打点を記録している。

 そして小山は、同校のOBで現在は亜細亜大に在籍する小山 翔暉を兄に持ち、身長165センチと小柄ではあるが、巧みなバッティングでチームトップとなる15打点をあげた。

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