立命館のスタメン・ベンチ入り情報

 スーパーサイエンスハイスクールに指定されるなど、京都府長岡京市に学校がある進学校・立命館。卒業生にはお笑い芸人の高橋茂雄さん、八木真澄さんなどがいることでも知られている。

 チームの中心にいるのは主将の長谷川督馬だ。指揮官の吉田監督も「入学した時点で、長谷川を軸にしようと考えていた」というほどの信頼ぶり。旧チームから試合に出場しており経験は十分であり、現在は主将も務める。チームの柱ともいえる長谷川は春以降もチームを牽引する。

 また長谷川がリードする2人の投手もこれからの成長が期待されている。エースだった畑昌輝は変化球のコンビネーションで相手打者を翻弄。投手陣を引っ張る存在として今後の活躍が期待される存在。さらに冬場にかけて急成長を見せる塩谷瞭太に潜在能力の高さが光る池田正宗と、投手層が厚いのが特徴的だ。



左から畑、長谷川、塩谷

■勉強にも力を入れる進学校

 球児に問わず、全国の学生が避けたいと思っている赤点。各校によって基準は様々だが、京都・立命館はかなり厳しい。どの教科でも50点未満の点数を取れば赤点。赤点が増えると留年することもあり得る。「だから日ごろどう過ごすかが大事です」と長谷川主将は語る。

 授業の復習はもちろんだが、課題もこつこつ計画的に取り組むようにしているとのこと。「部活に支障があるのでやりますが、勉強は大分苦手です」と話ながらも、少しずつでも勉強をすることが日課になりつつあるとのことだ。

 学校生活を見ても授業が長い。現在は9時20分から授業となっているが、通常通りであれば8時50分より授業開始。すべての授業が終わるのは16時で、火曜日のみ7時間目もあり、そのときは部活動も1時間しかできないとのこと。そういった状況でも立命館は文武両道を貫きつつ京都での上位進出を狙っている。



立命館の練習模様

■狙うは京都1の高校

 すべての面において『京都1の高校』を目指し、がむしゃらになって練習に打ち込んでいる立命館。秋は同じ立命館系列の立命館宇治に5対10で敗れた。「自分たちの野球ができずに一番悔しかった」という想いから、選手間で野球ノートを回すようにもなった。

 文章だけではなくイラストも入れるなど誰が見てもわかるようにしているのがポイントとのことだが、そうした取り組みが実の結ぶのか。春に成果が出ることを楽しみにしたい。

(文=編集部)



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