守山北のスタメン・ベンチ入り一覧

 打線は5点を奪う。守備は3失点に抑える。そんな野球を目指す守山北が毎年掲げるテーマが走塁。「公立なので、140キロを投げるような投手も、ホームランを打つような打者もいません。だからこそ武器を作らないと勝ち上がれない」という小関監督の考えのもと、走力を磨いている。



集合写真

 その中心にいるのは中島 駿輔だ。3番・キャッチャーと攻守の軸を担う中島だが、隙を逃さぬ走塁。送球と捕球態勢の2か所を重点的に観察し、チャンスがあれば次の塁を陥れていく曲者だ。

 さらにパンチ力の光る小島 照大、吉川 隼哉。打たせて取る投球が光る中田 竣也主将がチームの中心選手として支えていく。



ヨガ写真

■走塁の守山北を支える名物練習『坂カン』とは

 走力自慢の守山北だが、それを支える名物練習が存在する。それが通称『坂カン』と呼ばれるメニューだ。坂道ダッシュとカントリー走の略称として守山北ナインの間で呼ばれるランニングメニューで、走塁が持ち味の中島は「しんどいです」と苦笑いを浮かべるほどのものだ。

 まずは110メートルほどの距離をダッシュする。時間設定等はないが、2列に並んで30本をひたすら走り続ける。その後に1周1.3キロほどの山道を制限時間内に走るカントリー走を行う。こっちは足場が不安定な分、体幹も同時に鍛えられるなどスタミナや下半身以外にも様々な効果があるのが守山北名物の『坂カン』だ。



練習・トレーニング風景

■合言葉は『やってみよう』

 目標である甲子園を目指して練習を重ねる守山北には、あるキーワードが浸透している。それはスローガンの『やってみよう』である。言葉の通り、何事にもまずはトライすることを意味しており、失敗をしても成長に繋げるように選手間で意識しているそうだ。

 実際に中島は練習試合でホームスチールを試みたことがあったとのこと。結果は失敗に終わったが、「監督からは『次もやってくれ』といってもらえたので、思い切ってできます」とチームの雰囲気も後押しして、常に挑戦するムードが守山北には流れている。



練習・トレーニング風景

■相乗効果で強化された守備にも注目!

 こうした雰囲気のおかげで少しの隙でも果敢な走塁を可能にしており、その逆で隙を作らぬように守備力が磨かれている。だが、昨秋の大会では逆に相手に走塁で守備を崩されたことを反省しており、守備と走塁のレベルアップにも余念がない。まもなく迎える春季大会ではどんな野球を守山北が見せてくれるのか注目だ。

(文=編集部)




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