海田のスタメン・ベンチ入り一覧

 海田の守備のキーマンはサイドスローのエース・川下響冴。そしてサウスポーの大下一馬の2人。どちらも打たせて取るピッチングで守備からリズムを作る。一方で野手陣は、大崎朝海、神垣亮介、金藤流輝のセンターラインがきっちりと守りつつ、打線でも中心に座ってチャンスで1本を打って、チームを牽引するのが今年の海田である。



左が金藤 右が寺尾

■部活も勉強も全力で挑む進学校

 そんな海田は偏差値60近くある県内でも有数の進学校として知られる。国公立の大学に現役で合格者を輩出する実績があり、授業の課題も多く小テストもある。そのためチームをまとめる寺尾雄貴主将は平日であれば1時間半から2時間は自宅で勉強。副主将の大崎も1時間から1時間半は自宅学習をするなど、文武両道を大事にしている。



海田のノックの模様

■夏1勝、甲子園を目指す

 鮮やかな水色に黒の縦じま模様がはいり、胸には「Kaita」の5文字がプリントされたユニフォーム。非常に爽やかな印象が強い海田だが、過去5年間の夏の大会で勝利の味をかみしめることが出来ていない。



トレーニングに打ち込む海田の選手たち

■心機一転のスタートも悔しい敗戦

 春から新監督として平崎直樹氏が就任し、言葉通り、心機一転で新チームをスタート。「公式戦、特に夏の大会で勝てるように。守れるチームで接戦をモノにしたい」という理想を求め、キャッチボールといった基本から見直していった。ただ、秋季大会では終盤まで競り合ったが、最後に勝ち越しを許し、新体制での白星は春以降にお預けとなった。



練習に打ち込む海田の選手たち

■13種目のサーキットトレーニングが名物

 選手それぞれの体力アップのために、現在はトレーニングにも力を入れている。特に「太くて重いロープを使った縄跳びは、腕を伸ばしたままやるので、ジャンプだけじゃなくて、腕の方も疲れます」と1番・セカンドの神垣亮介が語る縄跳びを含めた13種目のサーキットトレーニングは海田名物の練習だ。



練習に打ち込む海田の選手たち

■チームの歴史に新たな1ページを刻めるか

 主将の寺尾も「息も上がってかなり乱れるので、きついです」と語るくらい厳しいメニューだが、今年の特色でもある継続力で日々練習に打ち込む海田。春以降、チームの歴史に新たな1ページを刻めるだろうか。

(文=編集部)



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