第1回 【12球団ドラフト指名予想】巨人1位は佐藤輝明(近畿大)より「ポスト菅野智之」に見合う投手を指名するべき!2020年10月16日

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早川は和田毅と比較できる。それぐらいすごい良い投手



菅野智之(東海大相模出身)

― 確かに菅野投手は13日まで、13勝負けなしでした。貯金10以上の投手の穴を埋めなければならない、となるとでかいですよね。

小関:本人のためにも「どうぞ」と言って外国で活躍してもらって、チームの新陳代謝を活性化させて新たなスターを待ち望むというのはパ・リーグがやってきたことですよね?

 そのパ・リーグが今、セ・リーグより全然強いんだから、絶対に新陳代謝を促すべきですよ。他所からFAしてきた選手を持ってくるようなことをするのではなく、やっぱり自分のところで育てる。そのためには、1番上の選手を出す。これが一番いい新陳代謝のやり方だと思います。

― 早川投手の何が素晴らしいのでしょうか?

小関:早川は欠点が見当たらないです。こんな狭い箱の中で投げさせても壁に当たらないというか、余計な動きを全くしない。狭い箱の中で投げても肘が当たらないと思うんです。要するに体も開かない。球持ちがいい。楽に投げて150キロ以上出るわけですから。こんないいピッチャーいないと思いますね。

 広島の苑田聡彦さんが横にいるところで、「和田毅(現・福岡ソフトバンク)の大学時代とどっちがいいですかね?」と聞かれて、僕悩んじゃったんですよ。うーって。で、ちょっとしてから「早川の方がいいんじゃないですか」って言うと苑田さんが「もっと早く言えよ!」って(笑)。もちろん和田の方がいいと言う人もいるでしょうけど。 早川は和田と比較対象になる。そのぐらいのピッチャーです。

 以上となる。巨人1位はいろいろな考えがあるだろう。最後まで議論しあい、26日はどの選手を1位指名を選択するのか?注目をしていきたい。


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プロフィール

小関 順二
小関 順二
  • 出身地:神奈川県横須賀市生まれ。
  • ■ プロ野球のドラフト(新人補強)戦略の重要性に初めて着目し、野球メディアに「ドラフト」というカテゴリーを確立した。ストップウオッチを使った打者走者の各塁走塁、捕手の二塁スローイングなど各種タイムを紹介したのも初めてで、現在は当たり前のように各種メディアで「1.8秒台の強肩捕手」、「一塁到達3.9秒台の俊足」という表現が使われている。
  • ■ 主な著書に『プロ野球問題だらけの12球団』(年度版・草思社)、『プロ野球スカウティング・レポート』(年度版・廣済堂あかつき)、『ドラフト物語』(廣済堂あかつき)、『野球力』(講談社+α新書)、『プロ野球サムライたち』(文春新書)などがある。
  • ベースボールファン(有料コラム)では、「野球を歩く」を寄稿、野球ファン必見の野球歴史コラムを配信している。 
  • 小関順二公式ブログ

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