目次

[1]技術の高さで長打を打つ川口シニア・五十嵐将斗選手
[2]完成度も将来性の高さも感じた山梨都留シニア・岡山稜投手

完成度も将来性の高さも感じた山梨都留シニア・岡山 稜投手



山梨都留シニアの岡山稜投手

 バッティング練習が終わると、続いてはピッチング練習とシートノック。
 ピッチング練習では、まず山梨都留シニアの岡山 稜投手の完成度の高さに目を奪られた。
 180センチ・65キロと非常に投手らしい体格を持っており、クセの無いフォームから伸びのある非常に伸びのあるボールを投げ込んでいく。岡山投手の最速は135キロで、変化球の精度も高い。現時点での完成度はもちろん、将来性の高さも非常に感じる投手であった。

 また北摂シニアの荒川 稟治郎投手も、大きなスケールを感じさせる投手だった。
 187センチ・75キロ。長身から130キロを越えるボールを投げ込み、ボールもゾーンにしっかりとまとまっている。取材の際も非常に聡明な印象で、これから体ができてくれば大化けする可能性を予感させた。

 その他にも、馬力があり投手としても、打者として勝負できる鈴木 由馬投手(浦和シニア)と唐箕 大和投手(上尾シニア)に、左スリークォーターから投げ込むクロスファイヤー気味の直球が魅力の春日 亮祐投手(飯山シニア)と魅力たっぷりの投手が続いた。

 またシートノックでは、ショートの守備に就いた3人の野手に目を引かれた。
 調布シニアの高崎 亘弘選手、横浜緑シニアの小椋 旭人選手、福井永平寺シニアの前川 竜我選手の3名はいずれも、ハンドリングや握り変え、スローイングと一通りの動きがスムーズでキレがあった。

 シートノックが終わると、選手たちはストレッチを行い、これでこの日の練習は終了。
 最後に選手たちを代表して、前川選手と岡山選手に練習を終えての感想を伺うと、二人は充実感を滲ませて、練習を振り返った。

 「全国の上手い、レベル高い選手たちと一緒に野球がしたくて今まで頑張ってきたので、そんな選手たちと野球ができて、本当に楽しくて自分の身になったと思います」(前川選手)

 「自分よりもレベルの高い選手たちと練習して、改めてすごいなと実感したり、自分もそこについていって活躍したいと思いました」(岡山選手)

 選手たちは、来年の春からは高校野球の舞台に飛び込む。
 今回の代表戦を、将来に繋げていくことに期待したい。


(取材=栗崎 祐太朗)