第16回 豊野(愛知) 「基礎・土台を積み重ね、持ち前の攻撃力で球国愛知に旋風を巻き起こす!」2020年02月23日

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[1]夏の甲子園で校歌を歌うことが目標!
[2]リーグ戦を突破して県大会へ
[3]主体性と責任をもって練習に取り組んでほしい!

夏の甲子園で校歌を歌うことが目標!



トレーニングに取り組む豊野の選手たち

■野球部専用のホームページ、Twitterアカウントで活動が見られる!

 豊田市渡刈町に学校を構え、『真心』という校訓を掲げている豊野。野球部はマネージャーを含めて23名で活動中。野球部専用のホームページやTwitterの専用アカウントなど、SNSなども上手く活用しながら日々練習をしている。

 この取り組みは監督である松井優氏の発案で始まったが、きっかけは大きく2つあった。
 「中学生に向けての活動を発信することで、1人でも多くの部員に来てほしかった。それと同時に独自の取り組みを見せることで、選手たちの自信を付けさせたくて始めました」

 実際に、SNSを通じて豊野の活動を多くの方から評価してもらい、選手たちも自信を深めることができていることを松井監督は実感している。

■質の高い練習を求めて

 そんな豊野は他の部活動との兼ね合いで、正面から投げられるボールを打つことがなかなか出来ない。そのため、テニスボールやトランポリンといったのを使い、狭い範囲でも効果的な練習をしている。

 この練習の効果について学生コーチの岡田竜生さんは「トランポリンに乗ることでブレやすい状況でも、トップを作ったままボールの内側を捉えて流し打ちをする。これをすることでインサイドアウトの出し方を覚えようとしています」と話す。

 また松本航平選手は「ボールの速さやトランポリンの角度を変えることで、変化球を想定しています」とより実践を想定した取り組むことで、限られた環境の中でも質の高い練習を行っている。

 その一方で守備では基礎に時間を使う。特に大事にしているのが捕球態勢。主将の奥村魁斗選手は「イレギュラーがあっても即座に反応できるように、右足から左足への重心を移すことを徹底しています」とチームの徹底事項を語った。

■足を絡めた攻撃で聖地を目指す

 新チームスタート時から、繋ぐ打線を駆使したバッティングを強みに『夏の甲子園で校歌を歌うこと』を目標に練習を重ねる豊野。その武器を磨くために意識しているのが点数の取り方だ。この攻め方について松本選手が具体的に語った。

 「一死三塁とかではスクイズなどで1点を取って終わるのではなく、強攻で1点を取りつつも次へチャンスを繋ぐこともできるように意識をしています」

 また「走塁に対しても、次の塁を狙えるように高い意識を置いてやっています」と学生コーチの岡田さん。打つだけではなく足でも相手を攻め立てて、1点を狙えるように豊野が持ち前の攻撃力を磨いている。

 そして守備に関しては、選手それぞれが自主練の時間も使ってノックを数多く受けるようにすることで、基本を叩きこんでいる。

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