目次

【目次】 [1]偉大な先輩たちの背中を追いかける
[2]打率を高め、さらなる破壊力を!/「佐伯から甲子園」を達成できるように

偉大な先輩たちの背中を追いかける


■アスリート多数輩出の名門校!

 佐伯鶴城高校は大分県佐伯市に校舎を構える。学校は生徒の進路志望に幅広く対応することができるように、国公立大学、私立大学、専門学校、就職と幅広い進路選択を最大限支援できる体制が整っている。また、部活動も活発で水泳部はインターハイで個人全国7位入賞や、メドレーで13位、公立高校で全国1位など輝かしい成績を誇る。野球部も国体を含め、過去4度の全国大会出場実績を誇る。

 同校のOBには山中正竹、野村謙二郎、廣瀬純といったプロ野球選手が多数いる。直近であれば競泳の渡辺一平とアスリート佐伯鶴城で3年間を過ごしていた。

■忘れられない一戦

 野球部は現在2学年で46名の佐伯鶴城。今年のチームは元気、団結力、打撃力をセールスポイントに掲げ、甲子園で勝てるチームになることを目標に、「打力を上げて、打ち勝つ」というテーマを持ってスタートした。

 しかし新チームスタート時は、負けが続いて全く勝てず、支部予選は負け越してしまう結果に終わった。しかし秋の大分県大会はベスト8進出することができた。その準々決勝の大分高校戦が大きく印象に残る試合だと、主将の江藤綜也は振り返る。

 「自分のミスから失点を許して相手に流れをやってしまったことを鮮明に覚えている。」

■県内トップの打力持つ5選手と県NO.1の脚をもつ男

 グラウンドそのものが狭く、その上サッカー部との共用のため平日はネットに向かってバッティングをする佐伯鶴城。「決して恵まれた環境ではないですが、工夫をして練習をしています」と江藤主将は日々の取り組みを語る。

 その中でも専門のトレーナーを招聘してウェイトトレーニングをおこなったり、食トレをしたりすることで強豪校に打ち負けないための筋力をつけてきた佐伯鶴城。そんなチームを支えてきたのが、山崎史尚、川元洋征、瀧倖之介、蛭子凌太郎、平井駿介の5人だ。

 主将の江藤は、「山﨑はアベレージヒッターとしてヒットを量産し、川元、瀧はチャンスで勝負強い打撃を見せてくれました。蛭子-平井のバッテリーはランナーを背負ってから粘り強い投球でチームの勝利を牽引しました」と5選手それぞれの個性を語る。

 特に川元、瀧、岩崎は大分県高等学校野球部トレーニングマッチ打撃部門で、川元(県一位)、瀧(県二位)、岩崎(県四位)に輝く県内屈指の長打力を誇る。蛭子-平井のバッテリーとともに春以降も期待を寄せられるが、安部明日真も注目選手の1人。

 安部は大分県高等学校野球部トレーニングマッチのベースランニングの部門で、タイムが県一位と俊足の持ち主。自慢の脚力で春、夏の大会でチームを勝利に導く活躍に期待したい。

■力強い打撃でライバルたちをなぎ倒す!

 大分の頂点を目指して厳しい戦いに向かう佐伯鶴城。最後に春先への意気込みを代表して江藤主将に語ってもらった。
 「冬の基礎練習、学校生活ともに妥協せずに自分たちを追い込んでいきたいと思います。特にウェイトトレーニングには力を入れて取り組み、春にはさらに力強い打撃力で相手を圧倒します!」

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